高校生万葉短歌バトル

更新日:2024年03月25日

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壮大な勝興寺本堂の前に、短歌バトルの開催を示す看板が据えられている写真

24日(木曜日)、「第8回高校生万葉短歌バトルin高岡」が開催され、予選を勝ち抜いた8チーム24人が全国から集結しました。

4年ぶりに会場での開催となった今年は、国宝指定を記念して勝興寺本堂を舞台に、古代ゆかしい「歌合」のルールに倣い、味方の歌を褒め、相手の歌を批判し合う、熱い短歌バトルが繰り広げられました。
『高校生短歌日本一』に輝いたのは、富山中部高校の「チームいろは」。第2回大会以来2回目の優勝となりました。

本市からは伏木高校のチーム「如意ヶ丘」が出場しました。惜しくも1回戦で敗れはしましたが、色鮮やか万葉衣装で大会に華を添えてくれました。

大会を振り返り、

  • 大将・坂東俊希さんは「本番はとても緊張したが、今年初めて勝興寺で開催された大会でとても感動した」
  • 中堅・町口晟衣萊さんは「チーム3人がそれぞれに個性を生かして短歌をつくることができ、大会を楽しめた」
  • 先鋒・高田響楓さんは「自分にはない表現を使った短歌に多く触れることができ、短歌の奥深さを味わうことができた」

と話してくれました。

万葉衣装を着た男子生徒1人と女子生徒2人が、勝興寺本堂で、白いクロスをかけられたテーブルに座り、短歌バトルを行っている様子の写真
本堂でバトルの様子を観覧する人たちを、後ろから撮った写真

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