活動紹介

更新日:2024年03月25日

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「私は高岡を応援します」と書かれた高岡市のキャラクター「家持くん」と「利長くん」が笑顔で並んでいるイラスト

高岡ふるさと応援隊

活動紹介

応援隊会員の皆さんの活動を紹介します。

立山連峰に思いを込めて

岬坊真明さん
(氷見市出身、愛知県在住。100万人に1人と言われる難病を抱えながらも、作詞家として活躍。二上工業高校時代に見た立山連峰をモチーフに作詞した「立山連峰」が平成25年11月に発売)

帽子と色付き眼鏡を着用した、笑顔で話す岬坊昌明さんの写真

筋力が徐々に低下する、眼咽頭遠位型ミオパチーという難病を持つ岬坊さん。小学校3年でまぶたが下がるようになり、次第に手や足の力も弱くなっていく。二上工業高校を卒業後、愛知県で就職し、同郷の妻と職場結婚したが、会社は倒産。自宅で始めた製図の仕事も、指の力が弱いため図面が薄く、次第に仕事が来なくなった。「妻に働いてもらうことしかできず、本当に迷惑をかけた。喉の力も弱くなっていき、上手く話すこともできず、非常につらかった」と振り返る。

転機は、購入したパソコンだった。操作方法やシステムを勉強し、障害者支援のホームページを開設。レンタルサーバー事業も立ち上げた。事業を軌道に乗せる一方、インターネットを通じて色々な人たちと交流するなかで出会ったのが、作詞の世界。「パソコンなら指一本で自分の気持ちを伝えることができる。昔から日記や詩を書くのが好きだったのもあり、すぐにのめり込んだ」と話す。

数々のコンクールで入賞を果たすようになった岬坊さん。二上工業高校時代、雨晴や島尾海岸から見える立山連峰をモチーフに作詞した「立山連峰」が、みちのくレコード・白岩英也会長のバックアップで昨年11月に発売された。「病気でつらかった自分を励ましてくれた景色。海岸越しに見える素晴らしい風景を、多くの人に伝えることができれば」

高岡を色々な形で発信したい

室谷政克さん
(高岡市佐野出身、東京都在住。首脳外交の最先端に立ち、世界の要人との会談や海外訪問をする安倍総理をサポート。現在は外務省で日米地位協定の運用を担当)

飛行機の乗降口の前で、スーツを着用して立つ室谷政克さんの写真

自転車や城端線で通学した高校時代の話など、高岡での思い出を懐かしそうに語る室谷さん。「高岡は心の故郷。離れて過ごしていても、高岡への思いは変わらないですね」と話します。「同郷の方と話すときは、~ながですとか、つい自然と方言が出てしまうんです」と。今回の取材中も自然と方言が出ていました。
東京の大学に進学後、外交官として働き始めます。ロシアの日本大使館勤務を経て、総理大臣官邸勤務となったのは2年前。菅総理、野田総理、そして現在の安倍総理と三代の総理大臣に仕え、外交日程の調整や首脳会談・国会対応のメモづくりなどを行い、首脳外交の屋台骨を支えています。現在は、外務省で日米地位協定の運用を担当されています。多忙な日々を送る室谷さんの名刺には、高岡応援隊のシールが。「高岡のことを宣伝する機会があれば、日常の場であれ、外交の場であれ、色々な形で発信していきたいと思っています」

高岡の魅力を多くの人に知ってもらいたい

松永理佐さん
(高岡市野村出身、東京都在住。東京・名古屋で配布のフリー・ビジネスマガジン「BUAISO」の編集に携わる)

部屋で座り、笑顔でインタビューに答える松永理佐さんの写真

小さい頃から文章を書くことが好きな松永さん。大学時代はマスコミ研究会に所属し、学生向けのフリーぺーパーを作っていたそうです。「社会問題や起業家インタビューなど真面目な特集もあれば、昼間からビールが美味しく飲めるお店特集など、楽しみながらいろいろ書いていましたね」と当時を振り返ります。
大学を卒業後、経済誌の編集者を経て、現在は東京や名古屋を中心に配布されているフリー・ビジネスマガジン「BUAISO」の編集に携わっています。ビジネス、旅、ファッションなど、幅広いテーマで特集が組まれており、7月発行の最新号には松永さんが企画の、北陸新幹線開業に向けた高岡市の取り組みが紹介されます。「私自身、高岡に住んでいる時は地元の魅力が何かはあまり分かりませんでした。東京に住み始めてから、地元に帰ると感じるのは、伝統工芸や町並みなど、長年にわたって培われてきた雰囲気のある町だということ。北陸新幹線開業は高岡をアピールできる大きなチャンスだと思います。高岡の魅力を少しでも多くの人に知ってもらえたら嬉しいですね」

寮祭で高岡をPR

福岡経さん
(高岡市鐘紡町出身、東京都在住。高岡市出身者の学生寮・荻布寮の委員長を務める。ふるさと応援隊会員ナンバー1番)

眼鏡と半袖のシャツを着用し、笑顔で話す福岡経さんの写真
福岡経さんと、ほかに3人の高岡市出身者の学生寮・荻布寮のメンバーが座って話をしているところを写した写真

高岡がとにかく大好きだという福岡さん。高校3年生の時には高岡開町400年記念イベントに参加し、前田利長公入城大行進で、利長役の俳優・勝野洋さんの足軽役を務めました。「とにかく高岡を盛り上げることがしたいと思い参加しました。気が付いたら前田利長のプラカードを持って、勝野さんの横を歩いていました」と当時を振り返ります。

高校卒業後は、東京の大学に進学。高岡市出身者の学生寮・荻布寮で、委員長を務めています。秋に行われた寮祭を盛り上げるため、近隣住民の方や他の学生寮へと足を運び、来場を呼び掛けたそうです。当日は、自主制作した高岡PR番組の放映や、高岡にまつわるクイズ大会の開催、大仏体操を一緒に踊るなどして、来場者を楽しませました。「高岡を知らない人たちに、高岡の魅力を知ってもらうきっかけになったのでは」と話します。

11月には、ブログを開設し、高岡の情報発信を行っています。いずれは高岡を応援する学生団体を作りたいと考えているそうです。「高岡に愛着のある若い人たちが少なくなっているように思います…少しずつ輪を広げていき、一人でも多くの学生が、地元に誇りを持ってくれればうれしいです」

(補足)福岡さんが運営するブログはこちらから

皆さんの活動の情報を募集します

「高岡の魅力発信にこんなことをしています!」といった情報をお寄せください。ふるさと通信やホームページでご紹介します。

メールまたはファックスで応援隊事務局(広報発信課内)メール:応援隊事務局へメールを送信、ファックス:0766-20-1664へ。

この記事に関するお問い合わせ先

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〒933-8601 富山県高岡市広小路7-50
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