高岡市埋蔵文化財センター企画展「越中国府に勤める人びと」

更新日:2024年07月05日

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展示趣旨

古代の越中国府は1300年ほど前に高岡市伏木地区に置かれ、奈良時代には大伴家持が国守として赴任していました。

そのため、越中国府関連遺跡からは、都から派遣された貴族が越中国府に残した政治・文化に関わる国府の特徴ある考古資料が出土します。
この企画展では、越中国府関連遺跡の発掘調査で見つかった考古資料を、越中国府に赴任した古代の役人の1日の生活に沿って、万葉集の歌と共に紹介しています。

展示物

円形の物体や土色の欠片が説明書きと共に飾られている写真

越中国府関連遺跡出土品など

  • 越中国府に勤めた役人が仕事で使った硯(すずり)
  • 儀式用の緑釉(りょくゆう)陶器
  • 越中国府で使った食器類など

展示会場

高岡市埋蔵文化財センター展示室(西広谷249)

会期、開館時間など

  • 会期:令和5年4月27日(土曜)~令和6年9月1日(日曜)
  • 開館時間:午前9時から午後4時
  • 休館日:月曜日、火曜日(祝休日の場合はその翌日)、年末年始

観覧料

無料

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