国道
一般国道について
一般国道の路線は、道路法第5条に基づいて指定されます。高速自動車国道とあわせて全国的な幹線道路網を構成し、かつ、以下第1号から第5号のいずれかに該当する道路で、政令でその路線を指定したものをいいます。
- 国土を縦断し、横断し、または循環して、都道府県庁所在地(北海道の支庁所在地を含む。)その他政治上、経済上または文化上特に重要な都市(以下「重要都市」という。)を連絡する道路
- 重要都市または人口10万以上の市と高速自動車国道または前号に規定する国道とを連絡する道路
- 2以上の市を連絡して高速自動車国道または第1号に規定する国道に達する道路
- 港湾法第42条第2項に規定する特定重要港湾もしくは同法附則第5項に規定する港湾、重要な飛行場または国際観光上重要な地と高速自動車国道または第1号に規定する国道とを連絡する道路
- 国土の総合的な開発または利用上特別の建設または整備を必要とする都市と高速自動車国道または第1号に規定する国道とを連絡する道路
昭和27年に道路法が制定されて以来国道は一級国道と二級国道とに区分されていました。一級国道は第1号に該当するもの、二級国道は都道府県庁所在地及び人口10万人以上の市を相互に連絡する道路並びに第2号~第4号に該当するものとされていました。
その後、昭和39年に国道について建設大臣の管理責任を強化し、重点的、効率的な整備を促進するとともに管理体制を強化することを目的として、この区分は廃止され、同時に第五号が加えられました。現在の一般国道は、一般国道の路線を指定する法令(昭和40年政令第58号)により路線名、起点、終点、重要な経過地等必要な事項が定められています。
高岡市内の主な一般国道の沿革
国道現況調書【平成27年4月1日現在】
路線名 |
計 |
||||
---|---|---|---|---|---|
実延長 |
16,048メートル |
13,183メートル |
3,795メートル |
6,940メートル |
39,966メートル |
歩道延長 |
16,048メートル |
13,183メートル |
8,452メートル |
0メートル |
33,026メートル |
歩道延長 |
31,747メートル |
26,366メートル |
7,590メートル |
0メートル |
65,703メートル |
舗装延長 |
16,048メートル |
13,183メートル |
3,795メートル |
6,940メートル |
39,966メートル |
舗装率 |
100.0% |
100.0% |
100.0% |
100.0% |
100.0% |
改良延長 |
16,048メートル |
13,183メートル |
3,795メートル |
6,940メートル |
39,966メートル |
改良率 |
100.0% |
100.0% |
100.0% |
100.0% |
100.0% |
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更新日:2025年04月11日