歯周病検診
令和7年度の歯周病検診は終了いたしました。
歯周病とは
歯周病とは、歯と歯ぐき(歯肉)のすきま(歯周ポケット)から侵入した細菌が、歯肉に炎症を引き起こし、さらに歯を支える骨(歯槽骨)を溶かしてグラグラさせ、歯が抜け落ちてしまいます。
歯周病が進むと、歯周病菌が血流に乗って全身に運ばれ、糖尿病や動脈硬化、心筋梗塞など、さまざまな病気を引き起こすと言われています。また、歯周病は生活習慣病の1つであり、歯周ポケットを持つ人は、現在は健康でも数年後にメタボリックシンドロームを発症するリスクが高いと考えられています。
歯周病のセルフチェック
□口臭を指摘された・自分で気になる
□朝起きたら口の中がネバネバする
□歯みがきをすると、ブラシに血がつく、すすいだ水に血が混じることがある
□歯ぐきが赤く腫れてきた
□歯ぐきを押すと血や膿がでる
□歯と歯の間にものが詰まりやすい
□歯が浮いたような感じがする
□歯並びが変わった感じがする
□歯が揺れている感じがする
【判定】
→チェックが0個
無症状でも歯周病が進行していることがあります。3~6か月に1回は歯科健診を受けましょう。
→チェックが1~3個
歯周病のおそれがあるため、軽度のうちに治療を受けましょう。
→チェックが4~5個
中等度以上に歯周病が進行しているおそれがあります。早期に歯周病の治療を受けましょう。
(日本臨床歯周病学会:「歯周病とは?より一部改変」)
歯周病検診を受けましょう
歯を失う原因第1位である歯周病は、20~29歳の約4人に1人、30~39歳の約3人に1人、40歳以上の約2人に1人がかかっています。歯周病予防と異常の早期発見のために、1年に1回は検診を受け、歯と歯ぐきの状態をチェックしましょう。
(参考)歯科疾患実態調査(歯周病とは、4ミリメートルの歯周ポケットを持つ者と定義)






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更新日:2025年11月28日