菅かさの作り方

更新日:2024年03月25日

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国重要無形民俗文化財に指定されている福岡町特産の菅かさ。地域の歴史や風土に触れて、菅かさを実際につくってみませんか。

準備するもの

用意する材料(1人分)

  • かさ骨(カサボネ)1個
  • かさ紙(カサガミ)1枚
  • 小骨(コボネ)1本
  • かさ糸(カサイト)1巻
  • 菅(スゲ)1束

用意する道具

  • カサボンコ1個
  • スゲサシ(サシビラ)1本
  • コマ1本
  • スゲコキ(コキビラ)1本
  • かさ針(カサバリ)1本
  • 指ぬき(ユビハメ)1個

このほかに、次のものを準備してください。

  • ハサミ
  • 包丁
  • 霧吹き
  • 手ぬぐい
  • ビニール袋

(注意)スゲは、かさ縫いをする前日に水道水で濡らし、立て掛けておきましょう。

スゲサシ

スゲを用途に応じて長さをそろえ、引き裂きます。

シカケ(ハサンケ)

かさの裏面をつくります。

ノズケ

かさの表面になるオヤスゲをとりつけます。

スゲコキ

ノズケしたオヤスゲに光沢をだし、柔らかくします。

かさ縫い

かさの表面を縫い上げていきます。

ズキドメ(シッタッタン)

かさ頂部の仕上げをします。

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