藤子・F・不二雄先生のふるさと高岡へようこそ
高岡市は、藤子・F・不二雄先生が生まれ育ち、20歳で上京するまで過ごした、先生のふるさとです。市内には、ドラえもんをはじめ多くのキャラクターに出会える場所があちこちにあります。ぜひ、先生ゆかりのスポットを訪れてみてください。
藤子・F・不二雄先生 (本名 藤本 弘:ふじもと ひろし)
プロフィール
- 1933年 (昭和8年) 12月1日富山県高岡市に生まれる。
- 1944年 (昭和19年) 小学校で転入生の安孫子素雄氏と知り合う。
- 1951年 (昭和26年) 手塚治虫先生にあこがれ、まんが家を目指す。
「毎日小学生新聞」にて『天使の玉ちゃん』でデビュー。 - 1953年 (昭和28年) ペンネームを“藤子不二雄”とする。
- 1954年 (昭和29年) 本格的にまんが家を目指し安孫子氏と上京。トキワ荘の住民となる。
- 1963年 (昭和38年) 『てぶくろてっちゃん』、『すすめロボケット』で、小学館漫画賞受賞。
鈴木伸一氏を中心としてかつてのトキワ荘の仲間たちと「スタジオ・ゼロ」を設立。 - 1964年 (昭和39年) 『オバケのQ太郎(共著)』連載スタート。
- 1970年 (昭和45年) 『ドラえもん』連載スタート。
- 1971年 (昭和46年) 『新オバケのQ太郎』連載スタート。こちらは藤本弘先生の単独著作物。
- 1980年 (昭和55年) 大長編ドラえもんシリーズ第1作『のび太の恐竜』連載。同年に映画公開。
- 1982年 (昭和57年) 『ドラえもん』で、2度目の小学館漫画賞受賞。
- 1987年 (昭和62年) “藤子不二雄”のコンビ解消。ペンネームを“藤子・F・不二雄”とする。
- 1994年 (平成6年) 『ドラえもん』で、第23回日本漫画家協会文部大臣賞受賞。
- 1997年 (平成9年) 『ドラえもん』で、手塚治虫文化賞第1回マンガ大賞受賞。
高岡市 藤子・F・不二雄ふるさとギャラリー

藤子・F・不二雄先生の足跡をたどりながら、たくさんの原画を通して先生のまんがの原点や作品の楽しさ、おもしろさに触れることができるアートギャラリーです。先生の愛用品や、高岡時代に描いたまんがの数々、そして、『ドラえもん』などの貴重な原画を展示しています。

開館10周年記念事業
高岡市 藤子・F・不二雄ふるさとギャラリーの開館10周年を記念して、作品の楽しさや世界観をふるさと高岡から発信するため、高岡市 藤子・F・不二雄ふるさとギャラリーを拠点とした記念事業を実施します。
高岡市 藤子・F・不二雄ふるさとギャラリー新企画展
開館10周年記念 藤子・F・不二雄原画展
「はじまり、はじまり、そしてこれから」
内容:「はじまり」と「これから」をテーマにし、様々な作品の「第1話」「最終話」を中心に3期にわたって原画を展示します。


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事業名 |
事業内容 |
実施期間等 |
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「ドラえもん&Fキャラオールスターズ ゆめの町、Fランド」の上映 |
オリジナルショートムービーが新しくなります |
令和7年12月1日(月曜日)~令和8年11月28日(土曜日) |
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開館10周年記念フォトスポットの設置 |
たくさんのキャラクターたちと一緒に写真が撮れる開館10周年特別仕様のフォトスポットを設置します。 |
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来館記念プレゼント |
ご来館者に、開館10周年記念ステッカーをプレゼントします。 |
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常設展示「名作まんがの数々」のカラー原画を入替 |
「チンプイ」「モジャ公」「エスパー魔美」「新オバケのQ太郎」など入れ替え展示します。 |
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比較展示の原画を入替 |
作品が雑誌や書籍など形を変えて読み継がれている様子を「タイムマシンがなくなった‼」の原画で展示します。 |
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特別ギャラリーツアー(内覧会)の開催 |
新原画展公開の前日(11/30)に、市内小学生向け特別ギャラリーツアーを行います。 |
令和7年11月30日(日曜日) |
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高岡駅南北自由通路に10周年記念フラッグ等を掲出 |
高岡駅南北自由通路を開館10周年記念フラッグやラッピングで賑やかに飾ります。 |
令和7年11月30日(日曜日)~令和8年3月30日(月曜日)
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開館10周年記念 藤子・F・不二雄原画展大型タペストリーの設置 |
高岡駅南北自由通路に大型タペストリーを設置します。 |
令和7年11月27日(木曜日)~ |
その他の事業
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事業名 |
事業内容 |
実施期間等 |
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ドラえもんポスト記念消印のデザインをリニューアル |
高岡駅改札前のドラえもんポストに郵便物を投函した際の消印デザインを 「藤子・F・不二雄ふるさとギャラリー10周年記念」デザインに更新します。 |
令和7年12月1日(月曜日)~令和8年11月30日(月曜日)
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ドラえもんトラム記念きっぷの販売 |
万葉線株式会社で10周年を祝うデザインの記念きっぷを販売します。 |
ギャラリーへの道のりにはキャラクター達がいっぱい♪
「高岡市 藤子・F・不二雄ふるさとギャラリー」周辺やまちなかの歩道には藤子・F・不二雄作品のキャラクター達のモニュメントや看板があります。ぜひ探してみてください!


ドラえもんトラム

高岡市と射水市を結ぶ路面電車・万葉線には、1台だけ青い車両のドラえもんトラムが走っています。
ドラえもんトラムは、ドラえもんの生誕100年前(2012年9月3日)を記念して登場しました。
どこでもドアの入り口から乗車すると、車内の壁や天井にもキャラクターたちがいっぱい。34種類のひみつ道具も描かれています。
ドラえもんポスト

高岡駅には、伝統産業「高岡銅器」の技術で制作された大きなドラえもんポストがあります。
このポストに投かんされた手紙やはがきにはオリジナルの記念消印が押印されます。
旅の思い出や大切な人へのお手紙などに、ドラえもん消印の押印サービスを、どうぞご利用ください。
(注意)ドラえもんポストを、通勤・通学などの途中に、より気軽に利用し親しんでいただくために、高岡駅1階交通広場から高岡駅改札前にお引越ししました。
ドラえもんの空き地

「自然と遊び、自然に学び、友とふれあう」をテーマにした「高岡おとぎの森公園」には、ドラえもんに出てくる空き地が再現されていて、キャラクターたちが手を振って出迎えてくれます。
ドラえもんの世界に、入り込んでみませんか。
※しばらく、お出かけしていたドラえもん達が、とってもきれいになって帰ってきました。
ぜひ、会いに来てくださいね。
ドラえもんの散歩道

高岡駅のすぐ前にあるウイング・ウイング高岡の広場公園では、おなじみのキャラクターたちの銅像が迎えてくれます。
藤子・F・不二雄先生のメッセージボードもあります。心温まる先生からのメッセージを、どうぞご覧ください。
絵筆塔

高岡古城公園(高岡城跡)の動物園内にある筆のオブジェ。藤子・F・不二雄先生をはじめ、手塚先生ややなせ先生など、総勢154人の漫画家が描いた「カッパ」のレリーフが並びます。
カッパに変身したドラえもんが見つかるでしょうか。
空飛ぶ箱船の緞帳(どんちょう)

御旅屋セリオ3階(子ども広場)に、藤子・F・不二雄先生が原画を手掛けた緞帳(高さ約3メートル、幅約8.6メートル)が展示されています。
三日月が浮かぶ夜空に、子どもたちを乗せた帆船が飛ぶ幻想的な絵からは、子どもたちの明るい未来を願う藤子・F・不二雄先生の優しさが感じられます。
藤子・F・不二雄先生ゆかりの地・紹介パンフレット
「藤子・F・不二雄ふるさと高岡ポケットガイド」 (PDFファイル: 3.2MB)

市内に点在するキャラクターたちに出会える場所や、藤子・F・不二雄先生ゆかりの地をまとめたポケットガイド。中面が地図になっています。四次元ポケットのデザインがかわいいこちらのガイドをポケットにしのばせて、まち歩きにお役立てください。

昔ながらの町並み、おいしい食べ歩きスポット、伝統工芸体験など、北陸旅行の合間のよりみちにぴったりな高岡の見どころを、ドラえもんが案内してくれます。藤子・F・不二雄先生の世界に浸れる「高岡市藤子・F・不二雄ふるさとギャラリー」や、先生が青春時代を過ごした市内のゆかりの地も、紹介されています。
©Fujiko-Pro
この記事に関するお問い合わせ先
文化国際課
〒933-8601 富山県高岡市広小路7-50
電話番号:0766-20-1255
ファックス:0766-20-1666





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更新日:2025年11月25日