地図情報サービス「高岡市公開用3Dビューワ」
高岡市では、国土交通省が取り組む「Project PLATEAU」事業に令和6年度に参画し、「3D都市モデル」を整備しました。この「3D都市モデル」をインターネットで公開し、デジタルトランスフォーメーション(DX)による官民が連携した、まちづくり・防災等が抱える社会課題の解決を目指していきます。
これらの情報は、時間や場所の制約を気にすることなく、パソコンやスマートフォンからいつでも、どこでも気軽に閲覧することができます。
※Project PLATEAUに関する詳細は、こちらを参照ください。
3D都市モデルの表示
都市モデル(LOD1)
こちらをクリックすると、高岡市内の全ての建物を3次元で閲覧できます。

詳細都市モデル(LOD2、3)
こちらをクリックすると、高岡市中心部の詳細な建物やアーケードなど、より実空間に近い状態で閲覧できます。

災害リスク情報の表示
河川浸水想定区域(想定最大規模)
こちらをクリックすると、大雨などで河川の洪水が発生した際に、浸水が想定される範囲・深さなどを3次元で確認できます。
確認できる河川は以下の通りです。
小矢部川、(小矢部川水系)黒石川、谷内川、祖父川、横江宮川、千保川、岸渡川、子撫川
庄川、(庄川水系)地久子川、和田川
※黒石川は、国土交通省が整備した3D都市モデルビューワ「PLATEAU VIEW」では表示されません。

津波浸水想定区域
こちらをクリックすると、地震などで津波が発生した際に、浸水が想定される範囲・深さなどを3次元で確認できます。

内水浸水想定区域
こちらをクリックすると、大雨などで内水氾濫が発生した際に、浸水が想定される範囲・深さなどを3次元で確認できます。

土砂災害警戒情報
こちらをクリックすると、大雨などで土砂災害が発生した際に、危害が生じる可能性がある区域を3次元で確認できます。

都市計画情報の表示
都市計画決定情報
こちらをクリックすると、都市計画に関する法規制の区域などを3次元で閲覧できます。

太陽光発電
屋根面の太陽光発電
こちらをクリックすると、中心市街地活性化区域内で、屋根面にソーラーパネルを設置して太陽光発電を行った際の、予測年間日射量・予測年間発電量を確認できます。

壁面の太陽光発電
こちらをクリックすると、中心市街地活性化区域内で、壁面にソーラーパネルを設置して太陽光発電を行った際の、予測年間日射量・予測年間発電量を確認できます。
対象となる建築物は以下の通りです。
・中心市街地活性化区域内の建築物
・5階以上、かつ7時間以上の日照時間がある壁面が、全壁面の10%以上の建築物

「3D都市モデル」とは
都市の地形と都市空間に存在する建築物や道路、さらには浸水想定といったハザード情報などを、デジタル空間上で三次元化し立体的に見ることができる地理空間情報です。そのため、例えば河川が氾濫した際に建築物がどの高さまで浸水する、といった情報を視覚的に把握することができ、防災に対する意識醸成などに寄与できます。
また、例えば建築物の高さや階数など、地理空間情報自体が様々な情報を保持しています。これらを活用すれば、現実社会(フィジカル空間)と仮想環境(サイバー空間)の高度な融合が実現でき、都市活動のシミュレーション・分析や、災害発生時の高度な被害想定シミュレーションを行うことが可能となります。

主な掲載情報
・建築物(一部屋根形状まで三次元化)
・道路
・都市計画決定情報
・土地利用
・防災情報(河川浸水想定区域(想定最大規模)、津波浸水想定区域、内水浸水想定区域、土砂災害警戒情報)
・アーケード(市内中心部)
・鉄道
・太陽光発電における年間日射量・発電量推計(市内中心部)
基本的な機能
・現在地表示(スマートフォンでの利用時のみ)
・表示レイヤーの切り替え
・三次元表示(鳥瞰的な見方、人の目線での見方、など)
・計測(水平・鉛直距離、面積など)
・標高の断面表示
・天気の可視化(晴、曇(雲量変更可能)、雨、雪等)
・日光の設定(日付・時間の設定、影の設定)
・時間経過表示
動作環境(推奨)
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更新日:2025年04月01日