若手団員の声

宮 健太朗(平成24年入団)博労分団

分団長の誘いを受けて、平成24年3月に入団しました。実際に活動に参加してみて、いろいろな活動をやっているんだということを知りました。なかでも、消防操法大会に向けて練習をする先輩方の懸命な姿が印象的でした。入団してからは、実際の生活の中でも、風が強かったら被害はないかと案じますし、消火栓の場所も、常に気にするようになりました。博労分団は、明るく、誰でも受け入れてくれる分団だと思います。先輩方のように、身近な人々をしっかり守ることができる団員になりたいと思います。
森沢 哲(平成24年入団)下関分団

会社の上司に誘われ、平成24年9月1日に入団しました。正直分からないこともたくさんありますが、少しでも地域の役に立ちたいと思っています。先日、初めて火災現場に行き、現場を体験しました。気持ちが高ぶり、日頃の訓練の大切さを実感しました。下関分団は、「実践の下関」と呼ばれています。まちなかの隣接地域へ出動回数が多いことが特徴で、後進の指導に力を入れているため、他よりも訓練が多く、和気あいあいとした雰囲気です。「若い者には負けられん」と言う先輩方の活動を拝見していると、誇らしく思います。自分も先輩方のようになりたいと思っています。
福島 崇浩(平成24年入団)定塚分団

今年、近所で火事があり、何か出来ないかと思っていたところ、紹介をいただいて入団しました。月2回の巡回広報で、消火栓のチェック等、普通に生活していたら分からなかったことも気にするようになりました。初期消火は非常に大切なことです。団員は会社員や自営業など、さまざま。火事は時間帯を問わずに起こりますから、実際に先輩方の活動を見ていて「大変だなぁ」と思います。地域に密着した分団だから、住宅密集地の道筋もしっかりと把握しています。火災だけではなく、洪水などの災害時に地域の安全を守れるような団員になりたいと思います。
平野 元嗣(平成9年入団)平米分団

親戚や知り合いに、団員がいたので触発されて入団しました。15年になります。当初、消防団は火事の時に出動するだけなのかと思っていましたが、巡回広報に回ったり、操法の練習を行ったり、校下内の防災訓練にも力を注いでいます。災害時には周りの人に頼りにされることになります。それが、やりがいや意欲に繋がっています。家族や友達といった一番大切なものを守れることが、消防団に入って最も良かったと思うところです。困った時に、周りの協力を得ながら自分の生活も守っていく。今後も同じ志を持った方が、たくさん集まってくれるといいなと思っています。
林 靖浩(平成19年入団)成美分団

地域の団員さんに誘われて、一度見学してから入団しました。入団してから現在まで、勉強の日々です。実際に入ってみて、春季訓練・秋季検閲訓練、出初式など、地域にいても気付かなかった活動を知ることができました。自分も、入団するまで消防団のことを知らなかったということもあり、地域の人に活動をわかってもらえるように心がけています。そして、「分団はこんなことをしているんだ」と理解してもらえると、やりがいを感じます。今後は、諸先輩方のように、20年30年続けて地域貢献できるような団員になりたいと思います。
中嶋 靖博(平成18年入団)川原分団

他人と関わりたいという気持ちがあり、活動に興味もあったので、先輩の勧めで入団しました。継続して、先日5年表彰をいただきました。仕事だけでなく、色々な活動をしたいと思っていました。辛いこともあるけれども、うれしいこともあります。2ヶ月の練習を経て参加する操法大会や研修旅行は、楽しみのひとつです。昨年は、個人的に東北に行ってボランティアに参加してきました。誰でも出来ることは必ずあると改めて感じました。入団のきっかけより、そこから自分がどう動いていくかが大切なのではないかと考えています。細く長く、地道に継続していきたいと思います。
高橋 克明(平成23年入団)横田分団

私は、東京出身で、二年前にこちらに家を持ち、地域の一員として暮らしはじめ、もっとコミュニケーションを深めたいと思い入団しました。全く知らない土地でしたので、入団後、近隣の祭りの特徴や、降雪時の生活のアドバイスを聞いたり、勉強させてもらっています。地域の方々が自主的に活動されていることに驚きましたが、火事・災害に遭われた方の役に少しでも立ちたいという思いがありますし、周りの方々が心配されている時に消防団の存在は安心感を与えます。出来ることの中で最善を尽くす、頼りになる団員になりたいと思います。
宮崎 悠希(平成23年入団)和田分団

同じ町内の団員さんから誘われ、どんな活動をしているか聞き、入団しました。初めて現場に出動した時は、先輩たちの動きに感心するばかり。自分も早く先輩たちのようになりたくて、訓練もがんばっています。市の操法大会には、2番員で出場しました。「県大会へ行くんだ」という意気込みで、緊張しながらも精一杯操法を披露しました。結果は残念でしたが、次回は実現したいですね。同じ目的を持った「仲間」ができてうれしいです。先輩からは「自分たちのまちを守っている」という意識が感じられます。知識も技術も、追いつきたいと思っています。
森 昌晃(平成17年入団)二上分団

入団して8年目、若手のリーダー役として責任も重くなってきました。設計図を描く仕事なので段取りをスムーズにやれば仕事に支障なく、団員として活動を続けられます。会社側もとても協力的で感謝しています。入団のきっかけは先輩団員からの誘いです。社会の規律を教わったことや、交友関係が広がったこともよかった点です。今年は、操法大会のキャプテンの命を受け、残業後、練習に参加しました。今後も一生懸命に活動に取り組み、先輩たちの敷いた道を学びながら「やるべきことをやる」を信条に、一歩ずつ成長していきたいと思っています。
大久保 慎一(平成23年入団)守山分団

職場の上司が団員だったことがきっかけで入団しました。生まれ育った故郷が昔から好きでしたから、地元に貢献できることであればと、入団することに抵抗はありませんでした。勤務先も活動には協力的です。先輩団員がとにかくカッコいい。私も負けてはいられません。若者らしく、がむしゃらにやるだけです。そしてカッコよくなりたいです。今年の操法大会では満足した成績をあげることはできませんでしたが、訓練によって着実に操法技術がレベルアップしました。先輩団員に早く追いつけるように頑張りたいと思っています。
中村 卓哉(平成16年入団)佐野分団

かねてから地域のために何かできればと思っていました。そんな時、分団を紹介していただき、入団しました。8年になります。日頃の訓練がとても大切ですね。いざという時、機敏に動くことができるように参加しています。活動は楽しんでやっています。普段の生活の中でも、地震等の災害には敏感になりますね。仕事との両立も、そんなに大変ではありません。みなさんも気軽に活動に参加してもらえればと思います。「自分の空いている時間に何かをする」。そんな気持ちで関わって、地域に貢献できれば、これ以上のことはないと思います。
畑 志歩(平成21年入団)二塚分団

操法大会では、初めてということもありプレッシャーは感じませんでした。先輩に必死についていきました。市の大会で優勝し、県では次勝。操法は仲間意識も高めてくれます。父が分団長と親しかったので、分団長に誘われて入団しました。自分の父以上の年代の方とも幅広く話せるのもいいことだと思います。人とのつながりは、宝物ですね。仕事とも両立していますが、今後家族ができても団員を続けたいと思っています。大震災のニュースを見て、自分も力になりたいと思いました。消防団員は、子どもたちのヒーローでありたいですね。
中尾 徳志(平成17年入団)野村分団

昔からよく知っていた分団長からの誘いで入団しました。営業の職に就きながら消防団の活動をしています。仕事上、大変な部分もありますが、時間を工面しながら、操法の練習には欠かさず出るようにしています。実際に火災現場を体験したことは少ないですが、災害があった際はできるだけ早く現場へ行きたいと心がけています。地域の方々との交流も深まりました。消防団に入っていなければ知り合えなかった人々との多くの出会いに、心から感謝しています。野村分団はアットホームで和やかな分団です。若い方、是非仲間に入りませんか。
村田 祐真(平成22年入団)能町分団

能町にある企業で働いており、地元の先輩から誘われ、地域に貢献したいと思って入団しました。能町分団は、分団長はじめ気さくな人が多く、人とのつき合い方などいろいろ学ばせてもらっています。操法大会には、今年初めて出場しましたが、あの緊張感は特別ですね。県大会優勝を合い言葉に、結束を固めています。団員会の旅行では、大阪・神戸へ行き、阪神大震災の跡を見てきました。胸が痛みましたが、団員たちと決意も新たにしました。とにかくまとまりがよく、いい仲間に巡り会えたとうれしく思っています。
中島 徹之(平成24年入団)国吉分団

分団長からの誘いで、今年入団しました。秋季検閲訓練で初めてホースを握らせてもらい、実際に水を出したときは、とても気が引き締まりました。また、11月には新任消防団員特別教養訓練に参加し、活動の際に注意すること、敬礼等、基本的なことを学び、消防団員としての自覚が出てきました。仕事は銀行員で、渉外係をしていますが、地域貢献がしたいとずっと思っていました。消防団に入った以上は、招集がかかったらすぐに現場へ駆けつけられるように、地域を守る一員として、常に気を引き締めていたいです。
糀谷 剛(平成19年入団)牧野分団

亡くなった父が、長く消防団員をやっていました。世話になっていた周りの人から、やってみないかと誘われて、自分にできるものならと入団しました。いざ入団してみて、父がこんなに大変で、大切なことをやっていたのかと、初めて知りました。操法大会には、平成21年に出場しました。4月から2ヵ月間、土日以外は毎日練習しました。平成21年12月に結婚しましたが、翌年1月の出初式の後に、牧野出張所の前で祝いの放水を受けました。冷たかったけれど、うれしかったですね。自分にできることで地域に貢献できればと、心から思います。
高嶋 渉(平成24年入団)西高岡分団

野球の監督・コーチだった地域の大先輩に誘われて入団しました。8月には早速ソフトボール大会にレフトで出場しました。石堤小学校で開催された「高岡市総合防災訓練」では、ロープ結索を担当し、小矢部川の花火大会では国東橋の警備に当たりました。6月に操法大会を見学に行きましたが、きびきびと動く様子が素晴らしかったです。地域の活動は大事だと心から思います。来年はソフトボールで活躍したい。そして分団のみんなと早く打ち解けて仲良くなりたい。熱い思いを持って、これからも消防団活動に取り組んでいきたいです。
吉澤 満(平成22年入団)小勢分団

同じ地域の同年代の仲間に誘われて入団しました。最初は迷いもありました。でも、入団して操法の存在を知り、大会へ向けて練習に励むことが、今では人生のいい勉強になっています。小勢分団は優しい人たちの集まりです。操法の練習も厳しく教えてくれます。おかげさまで、体力も大分つきました。操法大会には、昨年初めて出場し、緊張感の中やり遂げたときには、大変な充実感を味わいました。入団3年目に入り、自覚もわいてきました。今後も、「いざ」というときのために、気を引き締めて活動していきたいです。
頭川 典幸(平成23年入団)伏木西分団

地域の先輩から誘われて入団しました。まだ一年目なので火災の経験は少ないですが、初めて現場に出たときは、言われるまま、がむしゃらに消火にあたりました。伏木西分団は熱い心を持った人たちの集まりで、災害の際には頼りになる心強い男たちです。異世代の様々な職業の人たちと交流できることも、消防団の魅力のひとつです。これからは操法の練習にも力を入れ、ひとつひとつ学んでいきたいですね。ぜひ、新しい仲間が増えてくれたらうれしいなと思います。
脇本 康史(平成21年入団)古府分団

結婚して地域の行事に参加することが多くなったころ、お誘いがあり、私の思いとも重なり入団しました。娘が二人いるのですが、子どもたちのためにも、親として社会貢献をしている姿を見せていきたいと思いました。初めて火災現場を体験したときには、団員のみなさんの統制が取れた動きに、とても感動しました。無火災表彰をいただいた年には、心から良かったと安堵しました。今後は、ますます操法の技を研いていきたいです。古府分団は、和気あいあいとした分団です。新しい若い仲間が入ってくれることを熱望しています。
浜谷 大介(平成23年入団)伏木湊分団

地域に貢献したい、交流を深めたいと思っていたところ、知り合いに誘われて、昨年12月に入団しました。30歳になる私が若手と呼ばれるのは少し照れますね。ですから、若い方にも入ってほしいと思います。地区としては操法大会に力をいれています。実際に、先輩方の夜警や訓練姿を目にすると「自分も同じように仲間としてできるように」と、痛切に感じます。高校時代に花園(全国高校ラグビー大会)まで出場した体力・精神力を活かして、訓練に励み、実際に火事場でも対応ができる団員になりたいと思っています。
加藤 正和(平成16年入団)太田分団

入団のきっかけは会社の上司に誘われたことです。入る前は、どんな活動をしているのかほとんど知りませんでした。結婚して太田に来たので、「地域住民の方々と仲良くなりたい。顔を覚えてもらいたい」といった思いもありましたね。実際に入団してみると、団結力もあり、良い分団だと感じています。火事や災害のときは、やはり大変ですが、同じ目的を持った仲間がいるという安心感は何物にもかえがたいと思います。何でもできる、言われたことを成し遂げるオールマイティーな団員になりたいですね。
和泉 孝(平成19年入団)戸出分団

地元への愛着が強く、「自分たちの町は自分たちで守りたい」という意識は前からありました。消防団の活動も知っており、父の勧めもあって入団しました。当時は一番年下でしたが、今は後輩を教える立場になりました。操法大会での経験や仕事以外の仲間との交流などを通して、操法の技術はもちろん、人として成長させていただいていると思っています。分団の活動は、家族の協力なしでは継続できません。妻や子どもたちに本当に感謝しています。入団をきっかけに、家族も火災予防の意識が高くなりました。
大川 豊博(平成24年入団)戸出北分団

具体的な活動はまだですが、11月の秋季訓練が最初の活動になると思います。入団のきっかけは町内の先輩から勧められたことです。毎年各町内で行われる獅子舞や行事に参加していたので、当時から顔馴染みの団員も多かったですね。消防団の活動ぶりも知っていたので、入団することに戸惑いはありませんでした。活動できる環境と、年齢的にもそろそろ参加しようかという想いが重なって入団しました。団の雰囲気は年代を超えて仲がよく、厳しさと優しさがあり、入団したからには簡単に辞められない!と改めて思っています。
中川 英樹(平成22年入団)北般若分団

実家の仕事を手伝うことをきっかけに入団しました。2年が経過して、消防団の活動は把握したつもりです。先輩からの指導や交流を通して、精神面でも成長できたと思います。活動に協力してくれる家族に対する感謝の気持ちも強くなりました。ポンプ車の仕組みや操作なども学びましたが、まだまだ身につけなければならないことがたくさんあります。中途半端な気持ちで引き受けたわけではありません。先輩団員を手本にして、しっかりついていきたいと思います。プライベートでは、サッカーの審判員の活動も頑張りたいですね。
野原 進(平成21年入団)是戸分団

分団では一番の若手です。大学の4年間、村を離れましたが、帰郷後、誘われて入団しました。仕事にも慣れ、外の活動に目を向けられるようになってきた頃でしたが、なによりこの村を守りたいという気持ちが背中を押したのだと思います。火災予防巡回広報が活動の柱。火災現場に出動したことはありませんが、有事に備えておくことが重要だと思います。いろんな人との出会いや、村の人たちに顔を覚えてもらったことは、団員になったからこそ。長男はまだ小さく、私の活動は理解していないようですが、いつか操法大会などで父親の活躍する姿を見せたいですね。
須田 尚哉(平成10年入団)醍醐分団

入団して14年目、中堅として大きな役割を担う立場になりました。入団のきっかけは、この地に家族と引っ越してきたことでした。早く村の人と顔馴染みになりたいと思っていたので、お誘いを受けた時は二つ返事で引き受けました。分団置場と家が近いのでサイレンが鳴るといつも最初に置場のシャッターを開けるように心がけています。今まで感じたことのない仲間との連帯感があります。交流の幅も広がり、人生の中の大切な道の1つが分団にあるような気がします。醍醐分団の伝統を引き継ぎ、地域に団の魅力を発信していきたいと思っています。
高桑 茂和(平成14年入団)中田分団

入団は、当時分団長だった父の退団がきっかけです。本物の消防車を間近で見たり、初めて運転したりしたときは気持ちが高ぶりました。男だったら誰でもそうだと思います。正義感が湧き、勇者になった気がしましたね。入団して10年経ちますが、中田地区で発生した2回の火災を忘れることができません。初めての現場で何をしていいのか判断できず、先輩団員の的確な動きに感動したことを覚えています。団員としての自覚を強く持ったのも実際の火災を経験したからでしょうか。今年の市の操法大会での敗戦の悔しさをバネに訓練を重ね、秋の南部方面団の操法大会で優勝できて、さらに活力がわきました。
沖田 智則(平成19年入団)般若野分団

生まれ育った地域への貢献として、自分に何ができるだろうと考えた時、「消防団員としてやっていきたい」と入団を決意しました。5年間の活動を通じて、それまで気にもかけていなかった村の自然や、環境の素晴らしさに気付きました。世代を超えて、仕事以外での仲間同士の交流も大きな財産になっています。操法大会に出場した時や、中田エリアで発生した火災現場では、緊張の連続でした。団員としてはまだまだ経験不足ですが、操法大会や訓練に限っては、チャレンジすることの大切さや面白さが少しわかってきたところです。
浅地 隆佳(平成18年入団)福岡分団

成人してから10年余り故郷を離れていたのですが、帰郷後入団しました。以前から「町を守っていかなくてはいけない」という意識があったので、知人から消防団の活動の趣旨を聞き、入団を決意しました。配管の仕事に従事しているので、消火設備についてお客さんにアドバイスする機会も多くなりました。仕事以外の仲間との交流や会話も大きな財産になり、今まで気付かなかった町の景観も目に留まるようになりました。町に対する「目配り、気配り」を意識するようになったのも入団したからこそ。毎日が勉強。消防の技術を一つずつ身につけていきたいと思っています。
横山 茂幸(平成8年入団)山王分団

父親が団員だったことや、私自身も活動に興味があったことから自然な流れで入団しました。当時、すでに家庭を持っていました。妻の協力には今も感謝しています。高校生の長男が小学生の頃に、消防団の制服を着せ、帽子を被せて写真を撮ってやると、とても喜びました。中学生のときの「14歳の挑戦」では消防署を研修先に選んだようです。消防活動は一人ではできません。仲間との信頼関係、絆が山王分団にはあります。これまでに培ったノウハウを後輩団員に教えるのも、私の重要な役割だと思っています。
中山 悠平(平成24年入団)大滝分団

1年前に、実家の農業を継いだことがきっかけで入団しました。父親世代の活躍ぶりを、子どもの頃から知っており、知人から誘われたこともあって決意しました。団の中では最年少で、活動経験は少ないのですが、制服を着ると重い責任を感じます。今年の操法大会では先輩をサポートする立場でしたが、いつの日かメンバーに選ばれ、大会で優勝したい、とファイトが湧きました。農作業中に地域の人から、「あんちゃん、元気か!」と声を掛けられる機会が多くなりました。少しずつ顔を覚えてもらっているようで、うれしいですね。
林 真次(平成24年入団)西五位分団

学生時代にハンドボールをやっていたことや、元来身体を動かすことが好きなので、入団を誘われたときに迷いはありませんでした。7月に開催された県の操法大会を見て、一気にテンションが上がりました。その後、全国大会に出場するまでの先輩方の練習は想像以上にレベルの高いもので、皆さん輝いて見えました。選手だけでなく周囲のサポート力の大切さも学びました。まだ活動の場は少ないですが、経験を重ね、大会で活躍できる技術を身に付けることを目標に頑張りたいと思います。
小出 拓朗(平成24年入団)赤丸分団

入団したばかりで、実働は火災予防巡回広報だけです。初めて消防車に乗った時は、驚きの連続でした。入団のきっかけは分団長と会社の同僚の分団員から誘われたことです。「視野も広がるし、交友関係も広がるよ」と言われ、決断しました。このまちに住んでいても今まで顔も知らない人が多かったのですが、入団を機に挨拶をする機会も増えました。団員皆さんの足を引っ張らないように自分の役割を早く覚えて、地域のお役に立てればと思います。バスケットボールをやっていた経験と体力を活かし、いろんなことにチャレンジしたいと思っています。
道徳 大介(平成21年入団)五位山分団

「消防団は地域を守るかなめ」ということを入団して学びました。団員の仲間は小中学校が同じという顔馴染みも多く、楽しく活動しています。自分の本業は看護師です。女性が多い職場、男性ばかりの消防団と、対照的な環境ですが、人命に関わる仕事や活動であることは同じです。とてもやりがいがありますね。勤務形態が不規則な仕事柄、活動に参加できないこともありますが、他の団員の協力を得ながら長く続けていきたいと思ってます。看護師も同様ですが、制服を身につけると気持ちがキリッと引き締まりますね。
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更新日:2024年03月25日