サルによる被害と対策

更新日:2025年04月08日

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市内では、野生のサルが目撃されることがあります。サルは、他のサルの群れに入るための目的を持って移動していますので、基本的に放置しておけばいなくなりますが、対応を誤ると危険性が全く無いとは言えません。

 

サルによる被害

県内では東部を中心に被害の報告があり、数頭のオス成体及びメス成体とその子供たちからなる群れで遊動生活します。また雑食性で、主として果実や種子、葉、昆虫、小動物を食べるが近年農作物被害も発生してきています。

サルへの対策

野生のサルを見かけたときは、以下のことに注意して冷静に行動してください。

1 不用意にサルに近づかない・目を合わせない

人が不用意に近づくと、サルは威嚇されたと勘違いし、人を襲う場合があります。また、大声に驚いたり、目線が合ったりした場合も同様の行動をとることがあります。

刺激を与えなければ、サルが人を襲うことはほとんどありません。サルを見かけても、珍しいからと近づいたり、写真を撮ろうとしたりせず、目線を合わせないようにしてその場を離れてください。

 

2 エサを与えない

人がエサを与えると、エサの味を学習したサルが人里に居つくようになります。人に慣れたサルは、周囲の人家に侵入するなど、地域全体に被害を及ぼす原因となります。

絶対にエサを与えないでください。また、畑の野菜くずや収穫する予定のない果樹、お墓のお供え物、生ごみなど、エサとなるようなものを屋外に放置しないでください。

 

3 戸締りを徹底する

二階の窓から人家の中に侵入してくる場合もあります。十分注意してください。

 

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