雅楽資料展示分室(雅楽の館)

更新日:2024年03月25日

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雅楽資料展示分室(雅楽の館)について

高岡市福岡歴史民俗資料館雅楽資料展示分室では、江戸時代末期より継承されてきた市指定無形文化財「雅楽」の楽器や装束を、昭和6年に移築された趣きある菅笠問屋に展示しています。

木造瓦葺きの建物の外観を斜めから撮影した写真

展示内容

  • 舞楽の装束
  • 舞装具(冠・甲・面)
  • 管楽器
  • 弦楽器
  • 打楽器

(補足)展示品には現在も使用されているものもあります(演奏会開催時には、展示されない場合があります。)

派手な飾りが付いた雅楽用の太鼓と、飾りの付いていない鼓が赤い絨毯の上に置いてある写真
赤い装束を纏ったマネキンの写真

福岡町の雅楽

福岡町の雅楽は、文久元年(1861)に長安寺の住職らが「暢日連(ちょうにちれん)」という会を結成したのが始まりと言われています。
この「暢日連(ちょうにちれん)」は、明治11年(1878)の明治天皇北陸御巡幸の折に五常楽(ごじょうらく)・越殿楽(えてんらく)を奏上するなど活躍しました。
その後、大正8年(1919)には「洋遊会」として新たな組織がなされ、宮内庁楽師等を招いて舞楽を導入しました。
昭和45年には旧福岡町の無形文化財として指定を受け、その後、会員の減少等により活動が衰退しましたが、平成8年に開催された「国民文化祭とやま'96」を機に会員を増やし、新たな舞楽を導入するなどして、今日まで継承されています。

朱色の装束を着た4人の人々が舞台上で舞を演じている写真

開館時間

午前9時~午後4時30分

休館日

月曜日及び火曜日、祝日の翌日、年末年始(12月29日~1月3日)

(補足)天候・災害等の予報の有無によっては、臨時休館とさせていただく場合がございます。

入館料

無料

所在地

〒939-0111高岡市福岡町福岡1208
電話・ファックス0766-64-0390

地図

アクセス

  • あいの風とやま鉄道福岡駅から徒歩5分
  • 加越能バス 高岡駅古城公園口(北口)1番のりばから福岡方面行バス福岡町下車徒歩5分
    (補足)一部のバスは、新高岡駅1番のりばからご乗車できます。
  • 新高岡駅、高岡駅から車で20分
  • 能越自動車道福岡インターチェンジから車で5分

(補足)新高岡駅・高岡駅間のアクセスは、こちらをご覧ください

この記事に関するお問い合わせ先

教育委員会 生涯学習・スポーツ課
〒933-8601 富山県高岡市広小路7-50
電話番号:0766-20-1456
ファックス:0766-20-1644

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