雅楽資料展示分室(雅楽の館)
雅楽資料展示分室(雅楽の館)について
高岡市福岡歴史民俗資料館雅楽資料展示分室では、江戸時代末期より継承されてきた市指定無形文化財「雅楽」の楽器や装束を、昭和6年に移築された趣きある菅笠問屋に展示しています。
展示内容
- 舞楽の装束
- 舞装具(冠・甲・面)
- 管楽器
- 弦楽器
- 打楽器
(補足)展示品には現在も使用されているものもあります(演奏会開催時には、展示されない場合があります。)
福岡町の雅楽
福岡町の雅楽は、文久元年(1861)に長安寺の住職らが「暢日連(ちょうにちれん)」という会を結成したのが始まりと言われています。
この「暢日連(ちょうにちれん)」は、明治11年(1878)の明治天皇北陸御巡幸の折に五常楽(ごじょうらく)・越殿楽(えてんらく)を奏上するなど活躍しました。
その後、大正8年(1919)には「洋遊会」として新たな組織がなされ、宮内庁楽師等を招いて舞楽を導入しました。
昭和45年には旧福岡町の無形文化財として指定を受け、その後、会員の減少等により活動が衰退しましたが、平成8年に開催された「国民文化祭とやま'96」を機に会員を増やし、新たな舞楽を導入するなどして、今日まで継承されています。
開館時間
午前9時~午後4時30分
休館日
月曜日及び火曜日、祝日の翌日、年末年始(12月29日~1月3日)
(補足)・天候・災害等の予報の有無によっては、臨時休館とさせていただく場合がございます。
・火曜日は臨時開館している場合もありますので、雅楽の館(0766-64-0390)までお問い合わせください。
入館料
無料
所在地
〒939-0111高岡市福岡町福岡1208
電話・ファックス0766-64-0390
地図
アクセス
- あいの風とやま鉄道福岡駅から徒歩5分
- 加越能バス 高岡駅古城公園口(北口)1番のりばから福岡方面行バス福岡町下車徒歩5分
(補足)一部のバスは、新高岡駅1番のりばからご乗車できます。 - 新高岡駅、高岡駅から車で20分
- 能越自動車道福岡インターチェンジから車で5分
(補足)新高岡駅・高岡駅間のアクセスは、こちらをご覧ください
更新日:2024年08月08日