福岡歴史民俗資料館

更新日:2024年04月11日

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歴史民俗資料の活用を図り、郷土の歴史と文化に対する知識と理解を深めるため、昭和63年に開館しました。

洋風の窓組と和風の瓦屋根の組み合わせが特徴的な建物の写真

令和6年5月の休館日のお知らせ

・休館日(赤字は臨時休館):月曜日、5月4日(土曜日)5月6日(月曜日)、5月7日(火曜日)

ご不便をおかけしますが、ご了承ください。

常設展 展示入れ替え

 現在、福岡町ゆかりの画家「佐伯 菊荘(さえき きくそう)」・「南 谷水(みなみ こくすい)」両氏の作品を展示しています。

  • 佐伯 菊荘「チューリップ」、色紙絵「朝顔」・「竜胆」・「鷦鷯と南天」
  • 南 谷水「菊花十七種屏風」、「老松図襖」

令和4年度 企画展「菅かさ文化の過去・現在・未来」 3Dウォークスルー

高岡市福岡歴史民俗資料館からご覧ください。

  • (補足)3Dウォークスルー:実際に展示室内を見てまわっているかのような体験ができます。
  • (注意)企画展は令和4年11月27日(日曜日)で終了いたしました。

主な展示品

高岡市福岡町の貴重な埋蔵文化財や古文書、⺠俗資料・生活用具などを保管・展示しています。

  • 福岡の菅笠にまつわる展示
  • 市指定史跡「加茂横穴墓群」22 号墓 原寸大模型
  • 旧石器・縄文・弥生・古墳時代の遺跡出土品
  • 県指定史跡「城が平横穴古墳」・「木舟城跡」に関する資料
  • 市指定文化財 実物展示
    • 「珠洲焼 刻銘経外容器(経筒)」〈考古資料〉
    • 「槍 銘 宇多勝国」〈工芸品〉
    • 「杉野家古文書」〈古文書〉
竹製の道具や鉄器など、菅かさつくりに使われていた道具が並んでいる写真
湯飲み型をした蓋つきの器の写真
陶器の欠片や、鉄製の棒が並べられている写真
筆で文字や風景が描かれている市指定文化財杉野家文書の写真

歴史民俗資料館の歩み

この建物は、大正13年、地元の篤志家壽原英太郎氏(すはらえいたろう)の寄贈により、洋風をまねた公会堂として福岡駅前通りに面して建設されました。
公会堂・町役場として使用されていましたが、昭和38年、役場新庁舎建設とともに町立図書館・中央公民館として使用され、昭和62年に歴史民俗資料館として保存活用することが決定し、昭和63年にかけて現在地へ移転・修改築がなされたものです。
鉄筋コンクリート2階建の洋風建築で、外観を石造風にみせ、台形状の屋根を載せる構成となっています。玄関部や2階のアーチ窓周辺に細部意匠が集中しています。

  • 昭和62年11月20日 富山の建築百選に選定
  • 昭和63年11月3日 開館
  • 平成9年12月3日 国の登録有形文化財(建造物)登録証交付(登録日:平成9年 11月5日)

開館時間

午前9時~午後4時30分(入館は午後4時まで)

休館日

月曜日(祝日を除く)、祝日の翌平日、冬季休館(12月29日~2月末日)

入館料

令和元年(2019年)10月以降、「公共施設使用料の見直しに関するガイドライン」に基づき、利用料金が改定されます。

常設展

小・中学生:個人70円、団体(20人以上)40円
一般:個人150円、団体(20人以上)120円

  • (注意)企画展期間中は料金の変更があります。
  • (補足)入館料の減免について
    障がい者手帳をお持ちの方、65歳以上の方等は入館料が割引となる場合があります。

所在地

高岡市福岡町下向田15
電話・ファックス0766-64-5602

地図

アクセス

あいの風とやま鉄道福岡駅から車で10分、能越自動車道福岡インターチェンジから車で10分
新高岡駅、高岡駅から車で30分
(補足)新高岡駅・高岡駅間のアクセスは、以下のリンクをご覧ください

当館をご紹介いただきました!

この記事に関するお問い合わせ先

教育委員会 生涯学習・スポーツ課
〒933-8601 富山県高岡市広小路7-50
電話番号:0766-20-1456
ファックス:0766-20-1644

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