御車山争論始抹聞書

更新日:2025年01月22日

ページID : 11974
「御車山争論始抹聞書」詳細
項目 詳細
文書名 御車山争論始抹聞書
よみ ミクルマヤマソウロンシマツキキガキ
著者・差出人 不明
版年 江戸中期以降
出版元
帖数 15
寸法 24.5cm×18.0cm
請求番号 KT128
備考

高岡町の御車山は、町人の誇りであった。近隣の町村で類似の祭礼が実

施されることは、自分たちの伝統、名誉を汚すことであり、容認しがた

いことであった。そのため、高岡町は、近世を通じてしばしば御車山祭

りの正当性を主張し、類似の祭礼を止めさせるための訴訟をおこなって

いる。本書は、放生津・城端・石動の3ヶ所の祭礼で、御車山を模した

山車が運行されていることに対して高岡町から異議が唱えられ、争論と

なった際の顛末を記した文書である。(田口氏蔵本)文頭に安永四年

(1775年)高岡町奉行小川八左衛門様、大野仁兵衛様と記され、文中

には、安永五年春と記されている。両奉行は、宝暦年間から安永年間

まで高岡町奉行を務めた。

 

御車山争論始抹聞書表紙

表紙

御車山争論始抹聞書

裏表紙

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