都風俗化粧伝 上
文書名 | 都風俗化粧伝 上 |
よみ | ミヤコフウゾクケワイデン ジョウ |
著者・差出人 | 佐山半七丸/著、速水春暁斎/画 |
出版元 | 江戸 竜章堂 |
版年 | 嘉永4(1851) |
ページ数 | 35丁 |
大きさ | 24x17(cm) |
請求番号 | 佐渡家 352-1 |
解説 |
江戸時代後期における女子の化粧法を中心に、美容全般に関する秘訣を書いた書である。顔形・髪・姿、恰好などのさまざまな欠点を隠し、醜い癖を直し、より美しい容姿になるための工夫及び日常の身だしなみの心得について、挿絵入りで詳細に解説している。
巻の上は、「顔面の部」として書かれているが、頭書(かしらがき)(書物の本文の上欄に解釈などを書き添えること)には黒子(ほくろ)や痣(あざ)・眼の病・口中の病の治療法等が掲げられている。
嘉永4年(1851)の刊。
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更新日:2024年10月10日