南北経験医方大成
文書名 | 南北経験医方大成 |
よみ | ナンボクケイケンイホウタイセイ |
出版元 | 宗文書堂 |
版年 | 正保4(1647) |
ページ数 | 49丁 |
大きさ | 27x18(cm) |
請求番号 | 佐渡家 296 |
解説 |
巻首に王玄福(オウゲンプク)の序があり、また元の孫允賢(ソンインケン) の著作ともされるが、実は日本人が明(ミン)の熊宗立(ユウソウリツ) 「医書大全」より医論の部分のみを抜粋して作ったものである。室町末期 (天文年間、1535~55)、京の名医・吉田意安(イアン)(宗桂〈ソウ ケイ〉)の手になると伝えられる。72項目にわたる病症につき、病理と病 候を述べた入門書。熊宗立は室町~江戸初期の日本医学に強い影響を及ぼ した人物である。正保4年(1647)の成立 |

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更新日:2024年10月17日