医談熱癇略鈔

更新日:2024年09月25日

ページID : 11006
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文書名 医談熱癇略鈔
よみ イダンネツカンリャクショウ
著者・差出人 福井楓亭/著、菊地忠良/写
ページ数 12丁
大きさ 24x17(cm)
請求番号 佐渡家 14
解説 癇とは、ひきつけ。小児に多い病気。熱癇とは瘧(おこり)と推定。瘧は間欠熱の一。多くはマラリアを指す。
福井楓亭(1725~1792)は菅隆伯に医を学び、諸医方を折衷。著書「医談熱癇畧鈔」には畧鈔(説明)に続いて薬事処方、最後の熱癇之病心得の最初には、此病夏に限らず、四時共あり。又、小児ばかりの病にあらず、大人老人にもままあると注意を促している。

 

佐渡家文書

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佐渡家文書

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