沽券調総計帳

更新日:2024年11月11日

ページID : 11071
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文書名 沽券調総計帳
よみ コケンシラベソウケイチョウ
著者・差出人 新川県/編
出版元 越中国射水郡高岡町/写
版年 明治6(1873)
ページ数 9丁
大きさ 24x18(cm)
請求番号 K T 56
解説 地租改正にあたり政府は土地を沽券地と地券地に分けた。地券とは土地所有権を証明した証券であり、この券記載の地価に基づき地租が賦課された。沽券とは売渡しの証文である。
高岡町は、城下町から町人町に転換したため、町と地目が複雑にからみあい、武家屋敷・町地・百姓地が役地・地子地・請地に対応せず、又、本町・地子地・散町とも合致しない。
この史料は江戸期の地目と近代の地租との関係を明らかにする基本史料である。

 

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