鋳物資料館

更新日:2024年03月25日

ページID : 2309

鋳物資料館について

高岡鋳物は、近世初頭の高岡開町にはじまり、最初は鍋・釜・鉄瓶等の日用品や、鋤(すき)・鍬(くわ)等の農耕具などの鉄鋳物を生産していました。その後、江戸中期頃には釣鐘や灯籠などの銅鋳物がつくられるようになりました。

江戸末期頃には、銅器鋳物技術の進展により、仏具や花びんなど日用的で装飾・鑑賞性の高い製品を産出し、国内はもとより海外にも輸出されるようになり、高岡を代表する地場産業として今日の発展の礎となってきました。

高岡鋳物発祥の地である金屋町には、400年にわたる鋳物産業の歴史を背景に、由緒ある古文書や初期の鋳造技術を知ることのできる鋳物製品、多種多様な造型・鋳造道具など、数多くの資料が現存しています。

高岡市鋳物資料館は、これらの貴重な資料を収集・展示し、高岡鋳物の歴史と伝統を紹介する町の小さな博物館です。

正面左側より撮影された、高岡市鋳物資料館の建物外観の写真

ご利用案内

鋳物資料館の各種利用案内一覧
区分 詳細
開館時間 午前9時~午後4時30分
休館日 毎週火曜日(火曜日が国民の祝日にあたるときはその翌日)
年末年始(12月29日~1月3日)
観覧料
  • 高校生以上 300円
  • 20人以上の団体または65歳以上の方 240円
  • 中学生以下(小学生・中学生・特別支援学校の児童・生徒) 無料
(補足)身体障がい者、精神障がい者保健福祉、療育など各種手帳をお持ちの方、および付き添いの方(1名)は無料です。
交通機関
  • 電車:JR高岡駅から徒歩約20分
    (補足)新高岡駅・高岡駅間のアクセスは、高岡駅・新高岡駅間 交通アクセスについてをご覧ください。
  • バス:加越能バス「金屋」下車 徒歩約2分
  • 自動車:
    • 新高岡駅から約10分、高岡駅から約5分
    • 能越自動車道高岡インターチェンジから約10分
    • 北陸自動車道高岡砺波スマートインターチェンジから約25分
    • (注意)金屋緑地公園駐車場をご利用ください。(徒歩約2分)
      大型バスは別に専用駐車場があります。
連絡先(施設) 富山県高岡市金屋町1-5
高岡市鋳物資料館
電話0766-28-6088
高岡市鋳物資料館(Googleマップ)

この記事に関するお問い合わせ先

教育委員会 文化財保護活用課
〒933-8601 富山県高岡市広小路7-50
電話番号:0766-20-1453
ファックス:0766-20-1667

メールフォームによるお問い合わせ