鋳物資料館
鋳物資料館について
高岡鋳物は、近世初頭の高岡開町にはじまり、最初は鍋・釜・鉄瓶等の日用品や、鋤(すき)・鍬(くわ)等の農耕具などの鉄鋳物を生産していました。その後、江戸中期頃には釣鐘や灯籠などの銅鋳物がつくられるようになりました。
江戸末期頃には、銅器鋳物技術の進展により、仏具や花びんなど日用的で装飾・鑑賞性の高い製品を産出し、国内はもとより海外にも輸出されるようになり、高岡を代表する地場産業として今日の発展の礎となってきました。
高岡鋳物発祥の地である金屋町には、400年にわたる鋳物産業の歴史を背景に、由緒ある古文書や初期の鋳造技術を知ることのできる鋳物製品、多種多様な造型・鋳造道具など、数多くの資料が現存しています。
高岡市鋳物資料館は、これらの貴重な資料を収集・展示し、高岡鋳物の歴史と伝統を紹介する町の小さな博物館です。

ご利用案内
区分 | 詳細 |
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開館時間 | 午前9時~午後4時30分 |
休館日 | 毎週火曜日(火曜日が国民の祝日にあたるときはその翌日) 年末年始(12月29日~1月3日) |
観覧料 |
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交通機関 |
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連絡先(施設) | 富山県高岡市金屋町1-5 高岡市鋳物資料館 電話0766-28-6088 高岡市鋳物資料館(Googleマップ) |
更新日:2024年03月25日