認知症初期集中支援チーム

更新日:2025年02月20日

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高岡市では、認知症になっても安心して地域で暮らし続けるために、「高岡市認知症初期集中支援推進事業」を実施しています。

認知症初期集中支援チームとは?

認知症の専門医、保健師、看護師(医療・介護の専門職)で構成された認知症の支援チームが、認知症の方やその疑いのある方、ご家族の自宅を訪問し、適切な治療や介護サービスの利用につながるよう、助言やサポートを行います。

(おおむね6か月の支援期間を目安に、集中的に支援を行います。)

対象となる方は?

40歳以上で在宅生活をしている認知症の方や認知症が疑われる方で、次のような方です。

  • 認知症の診断を受けていない、または治療を中断している
  • 医療サービスや介護サービスを利用していない
  • 何らかのサービスを利用しているが、認知症による症状が強く、どのように対応してよいか悩み、困っている。

ご心配なことがありましたら、まずお住いの圏域の地域包括支援センターにご相談ください。

地域包括支援センターには、認知症地域支援推進員が配置されており、認知症地域支援推進員が中心となって、認知症安心ガイド(認知症ケアパス)を活用し相談に応じています。

認知症初期集中支援の流れ

1.初期訪問

  • 認知症の程度の確認
  • 身体状況確認
  • 認知症に関する情報提供

2.チーム員会議

  • 支援の方向性の検討

3.かかりつけ医へ相談し、助言を受ける

4.支援の実施

  • 生活指導
  • 介護指導
  • 受診勧奨
  • 介護保険、サービス利用勧奨
  • かかりつけ医との連携 等

5.チーム員会議

  • 初期集中支援終了の判断

6.ケアマネジャー等への引継ぎ

チーム介入の流れ

この記事に関するお問い合わせ先

長寿福祉課
〒933-8601 富山県高岡市広小路7-50
電話番号:0766-20-1165
ファックス:0766-20-1364

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