あなたも「終活」について考えてみませんか?

更新日:2025年01月15日

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「終活」とは、「自らの人生の終わりに向けた活動」の略語です。思いがけない事故や病気の進行によって、誰にでも「もしものとき」が突然訪れる可能性があります。もしものときに備えて、葬儀、お墓、遺言の準備や、財産相続、身の回りの生前整理に加えて、あなたが望む医療やケアについて、周囲の信頼する人たちと繰り返し話し合い、共有する取り組み(人生会議(ACP:アドバンス・ケア・プランニング))も、人生をより良いものにしてくれます。

人生会議とは?

厚生労働省にて、様々な年代や機会における「人生会議」の一例を紹介する6つのストーリーが作成されました。

厚生労働省作成:「人生会議とは」(PDFファイル:19.5MB)

人生いきいきノート(終活支援ノート)を書いてみましょう

人生を振り返り、あなたに関する情報や要望・希望をわかりやすくまとめ、しっかりと残しておくことで、家族を助けるもの。それが、人生いきいきノートです。

そして、これからの人生のあり方を考え、人生の最後まで自分らしく、いきいきと暮らせるきっかけになることも人生いきいきノートの大きな役割です。

ご自身やご家族のこと、もしもの時のこと…

テーマに沿って書きすすめるうちに、思いを自然と整理できるようになっています。

これからやりたいこと、行きたい場所、会いたい人などを思いつくままに書いてみましょう。

人生いきいきノート

配布場所

・市役所2階長寿福祉課

・市内11か所の地域包括支援センター(地域包括支援センターについてはこちら

寸劇「人生いきいきノート」

高齢で1人暮らしの水野さんが在宅医療や終活について医師や訪問看護師、地域包括支援センターから説明を受けながら終活について考え、人生いきいきノートを書き、自宅で人生の最期を迎える寸劇。

寸劇では、高齢で一人暮らしの水野さん(仮名)が自分らしく最期を迎えるために「人生いきいきノート」を書きながら、「終活」について考える姿、そして水野さんと彼女の思いを支える在宅医療・介護に携わる医師や訪問看護師、ケアマネジャーが関わる様子について、親しみやすい「高岡弁」を交えてお伝えします。

あなたもぜひ、水野さんと一緒に「人生いきいきノート」を書きながら、ご自身らしい最期について考えてみませんか。

関連動画

制作協力

  • 学校法人未来高岡富山県高岡看護専門学校
  • 高岡ケーブルネットワーク株式会社
  • 株式会社とやまソフトセンター

制作著作

  • 一般社団法人高岡市医師会
  • 高岡市

この記事に関するお問い合わせ先

長寿福祉課
〒933-8601 富山県高岡市広小路7-50
電話番号:0766-20-1165
ファックス:0766-20-1364

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