忘れられない母乳育児のエピソード
母乳育児をすすめる会が母乳育児や子育てを通して得られた忘れられない体験談やエピソードを募集し、最優秀作品、優秀作品を選考しましたので発表します。
素敵な作品をご応募いただいた皆様、ありがとうございました。
結果発表
最優秀賞
「幸せな時間」あずきもちさん(20歳代)
妊娠中、「飲んでくれればミルクでも母乳でもどっちでもいい」そう思っていた私。いざ娘にはじめて母乳をあげた時、小さな身体で一生懸命飲んでいる姿があまりに尊くて可愛くて胸がいっぱいになったのを覚えてます。それから入院中母乳をあげる練習を頑張りました。退院の日を迎えて自宅に帰ってきた日の夜、娘は上手くおっぱいが飲めなくて大声で泣きました。次第に私も焦っていき涙がこぼれました。それを見ていた夫が「今はミルクにしよう。それにすごい怖い顔してるよ。焦らないで大丈夫。」と言いました。この言葉にハッとしました。こんなにも幸せな時間のはずなのに娘の気持ちに寄り添えず怖い顔で接していたのだと。それからは娘の様子をよく見て穏やかな気持ちで母乳をあげることを心がけました。今では母乳を上手に飲む娘。そして私にとって授乳の時間は癒しそのものです。娘のおかげで学ぶことがたくさんあります。
かわいい娘へいつもありがとう。
優秀賞
- 「このひと時は忘れない」みこちゃんママさん(30歳代)
不妊治療を経て授かった命を胸に、初めての育児に戸惑う私を支えてくれたのは助産師の方々でした。母乳育児は自然にできるものと思っていましたが、実際は思うように吸わない我が子、張って痛む胸に悩み、心が折れそうに。そんな時、助産師さんが丁寧に教えてくださり、退院後も産後ケアで相談にのっていただきました。産後ケアでの授乳の様子をみて「ママの頑張りが伝わっているよ」とかけてもらった言葉は、不安を自信へと変えてくれました。母乳だけで大きくなった我が子の姿は喜びそのもの。そんな母乳育児もいつか終わりを迎える。その時がいつか来るという寂しさを抱えながら、授乳という我が子愛でる癒しのひと時を大切にしていきたいです。
- 「産まれて最初の3か月は辛かった」 うさまるこさん(40歳代)
病院で助産師さんに授乳指導をしてもらっている時から直接母乳を飲んでくれなくて、毎日搾乳していました。寝てばかりで乳首を近づけても吸わず、哺乳瓶をくわえさせると寝たまま飲む子だったので、気付けば私の胸は岩みたいにカチカチ。助産師さんに毎日マッサージしてもらい、それが痛すぎて拷問のようでした。助産師さんもあれこれ手を尽くしてくれましたが、結局我が子は上手に直接母乳を飲めずそのまま退院となりました。それから自宅に戻ると、毎日3時間おきに搾乳、搾乳機や哺乳瓶を洗う、消毒、と寝る時間が少なくて本当にしんどかった。何度も直接飲ませるのを試みましたが、半分以上は口から垂れ流していました。3か月になる頃、なんとなく直接飲ませてみたら、なぜかこぼさず飲めるようになってたのです。とても嬉くて、諦めずに直接飲ませてみてよかったと思いました。
今は直接母乳になり、飲む姿がとても可愛くて育児も楽しめています。
主催
母乳育児をすすめる会
(高岡市内の小児科医会、産婦人科医会、助産師会、各医療機関、行政機関等が会員となり、母乳育児の普及啓発と子育て支援のための活動を推進しています。)





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更新日:2024年08月05日