建築形態規制とは
「建築形態規制」は、建ぺい率制限、容積率制限、道路斜線制限、隣地斜線制限、日影規制の5つです。
建ぺい率とは?
敷地面積に対する建築面積の割合です。建築面積とは建築物を空から見下ろした時の平面的な広さで、空地を敷地内に確保するためのものです。

容積率とは?
敷地面積に対する延床面積の割合です。延床面積とは各階(1階、2階、…)の床面積の合計で、建物の大きさ(ボリューム)を規制するためのものです。

道路斜線制限とは?
道路に面する側の軒や壁の位置を軒や建物の高さに応じて制限するための仰角です。
道路の反対側の境界線から一定の角度で見上げた時にその仰角線を超えて建物を建てることはできません。

隣地斜線制限とは?
隣の敷地に面する側の軒や壁の位置を軒や建物の高さに応じて制限するため仰角です。ただし、隣地斜線制限は道路斜線制限と異なり、30メートルまたは21メートルまでは規制の対象外となっています。

更新日:2024年03月25日