地球温暖化防止高岡市役所実行計画の取り組み
本市では、令和5年3月に「高岡市地球温暖化対策実行計画」を策定し、温室効果ガス削減に向けた具体的な目標を定め、市民、事業者、行政それぞれが主体的に、共創しながら積極果敢に取組に挑戦するものとしています。「高岡市地球温暖化対策実行計画」に基づき、市役所の事務事業における電灯・OA機器の節電、両面コピー・再生紙の利用拡大、冷暖房温度管理の徹底、公用車のエコドライブの推進など環境に配慮した取り組みを実施し、温室効果ガス(二酸化炭素等)の排出削減に努めています。
温室効果ガス(二酸化炭素換算)排出量等
「高岡市地球温暖化対策実行計画」では、市の事務事業に関する温室効果ガス(二酸化炭素換算)排出量は、2030年度(令和12年度)に基準年度2013年度(平成25年度)比で60%削減する野心的な目標を定めています。(国目標は2030年度に温室効果ガス排出量を2013年度比46%削減。)
2022年度(令和4年度)の市の事務事業に関する温室効果ガス(二酸化炭素換算)排出量は、26,102トン-CO2で、基準年度2013年度(平成25年度)に比べて56.1%減少(33,352トン-CO2減少)となっています。
今後とも、一層の温室効果ガスの削減に向けて、冷暖房燃料や照明等電気エネルギーの削減等の省エネルギー対策の推進、水道使用量削減、用紙類の使用量削減ならびに可燃ごみ削減に努めていきます。
温室効果ガス(二酸化炭素換算)排出量等の実績と数値目標
重点取組項目 | 平成25年度基準年度 | 令和4年度実績 | 平成25年度比 | 令和12年度目標 | 平成25年度比 |
---|---|---|---|---|---|
温室効果ガス(CO2) | 59,454トン | 26,102トン | -56.1% | 温室効果ガス総排出量が23,782トン以下 | -60.0%(市役所の事務事業) |
【温室効果ガスの内訳】(1)電気の使用(CO2) | 30,909トン | 16,410トン | -46.9% | ||
【温室効果ガスの内訳】(2)冷暖房等燃料の使用(CO2) | 8,984トン | 7,765トン | -13.6% | ||
【温室効果ガスの内訳】(3)公用車燃料の使用(CO2) | 880トン | 735トン | -16.5% | ||
【温室効果ガスの内訳】(4)ごみ焼却場の可燃ゴミに含まれる廃プラスチック類の焼却(CO2) | 16,101トン | ||||
【温室効果ガスの内訳】下水処理場・市病院の麻酔ガス・電力機器封入ガス等から発生する温室効果ガス排出量(CO2) | 2,580トン | 1,192トン | -53.8% |
重点取組項目 | 平成25年度基準年度 | 令和4年度実績 | 平成25年度比(%) | 令和12年度目標 | 平成25年度比(%) |
---|---|---|---|---|---|
(1)用紙類使用量 | 22,152千枚 | 24,368千枚 | +10.0% | 21,487千枚 | -3.0% |
用紙類使用量の再生紙使用割合 | 96.4% | 94.7% | -1.7% | 95%以上 | |
(2)水道使用料 | 541千立方メートル | 419千立方メートル | -22.6% | 524千立方メートル | -3.1% |
(3)可燃ごみ排出量 | 576トン | 465トン | -19.3% | 558トン | -3.1% |
更新日:2024年03月25日