独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構(JRTT)が発行するサステナビリティボンドへの投資
高岡市は、基金運用の一環として、さらに資産運用を通じた社会貢献と2015年に国連が定めた持続可能な開発目標(SDGs)達成への取組として、独立行政法人鉄道建設・運輸施設整備支援機構(以下「JRTT」)が発行する「CBI認証付きサステナビリティボンド」への投資を実施いたしました。
「サステナビリティボンド」とは、調達資金の使途が、環境改善効果があること(グリーン性)及び、社会的課題の解決に資するものであること(ソーシャル性)の双方を有する債券です。
JRTTは、鉄道・船舶による交通ネットワークの整備・支援を行う独立行政法人であり、本債券の発行により調達した資金は、環境負荷の低減や地域の生活に必要不可欠な交通インフラの整備等に充当されます。また、これらの事業を通じ、国連の定める持続可能な開発目標(SDGs)の達成に貢献しています。
本債券は、複数の国際基準に適合している旨、国際的な第三者評価機関であるDNV GLによる検証と、厳格な国際基準を設けるCBI(Climate Bonds Initiative 低炭素経済に向けた大規模投資を促進する国際NGO)からのプログラム認証をアジアで初めて取得しています。
今後も、高岡市はその公共性・公益性に鑑み、持続可能な社会の形成に向けた社会的責任を果たしていきたいと考えております。
更新日:2024年03月25日