Vol.54 ティッシュの工場へ 〜ふるさと納税に全力投球〜

更新日:2026年10月16日

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10月上旬、栃木県小山市にある株式会社坪野谷紙業を訪ねました。

 

株式会社坪野谷紙業は、高岡市にある中越パルプ工業株式会社の紙を使って、ティッシュペーパーやトイレットペーパーなどを製造しています。高岡で生まれた紙が、遠く北関東で、私たちの暮らしに欠かせない日用品に姿を変えている。そのつながりを、現地で改めて実感しました。

 

なぜティッシュなのか。正直に申し上げますと、高岡市のふるさと納税は近年4億円ほどで伸び悩んでいます。この現状を何とか打開したい。そう考えて、たどり着いたのがティッシュでした。

 

いま、ふるさと納税ではティッシュなどの日用品が寄附の返礼品として注目を集めています。物価高が続くなか、日々の生活コストを少しでも抑えたいという思いが、多くの方にあるのだと思います。豪華な特産品だけでなく、毎日使う実用品が選ばれる時代になっているのです。高岡市では今年度から、こうした日用品の返礼品を強化していきます。

 

私は9月定例会でも、こうした考えを表明しました。中越パルプ工業株式会社があるおかげで、高岡市はティッシュを返礼品にすることができます。さらに高岡では、靴下やフライパンなども製造されています。ものづくりのまち・高岡には、暮らしを支える品々がたくさんあるのです。こうした品々も、返礼品として力を入れていきます。

 

株式会社坪野谷紙業が本社を置く小山市は、ふるさと納税の寄附額が約60億円にのぼります。その大半をティッシュが占めているそうです。驚いたのは、当初は数千万円ほどだったということです。日用品という身近な品で、ここまで伸ばすことができる。4億円で足踏みしている高岡にとって、大きな励みになるお話でした。