Vol.47 新高岡駅の課題を、民間の力とともに

更新日:2026年09月07日

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高岡市議会9月定例会、初日の提案理由で「市政の運営にあたって」と題した冒頭部分について、6つのパートに分け、わかりやすい言葉で表現しました。「Vol.45 この夏の災害と、諦めないこと」、「Vol.46 探究的な学びと、池上彰さん」に続き、3つ目のパートです。

皆様にお伝えします。

新高岡駅は、高岡市のみならず、県西部及び飛越能地域の玄関口です。より多くの方に利用していただくためには、駅へのアクセスをより良くすることが重要です。

課題であった駐車場不足については、この8月から、イオンモール高岡の駐車場を新幹線利用者にも開放いただけることになりました。自治体と連携して駐車場を一般開放していただくのは、イオン株式会社としては全国で初めての取組です。

また、同じく8月に、次世代EVバス「e-Palette(イーパレット)」の運行も行いました。新高岡駅からイオンモール高岡を経由し、高岡駅南口までをつなぐルートです。包括連携協定に基づき、ネッツトヨタ富山株式会社様、イオンモール株式会社イオンモール高岡様のご協力をいただいて実現しました。運転席の風景も、乗り心地も、これまでのバスとは違います。多くの利用者に、次世代モビリティを体感していただけたのではないかと思います。

いずれも、民間企業との連携によって実現したものです。今後も、民間企業との連携や協力をいただきながら、直面する課題の解決に向けて取り組んでまいります。

駅は、着いた瞬間に「このまちはどんなところか」が伝わる場所です。降りた方が次にどう動くのか。車で来られた方がどこに停めるのか。その一つひとつが、まちの印象を決めていきます。大きな構想も必要ですが、こうした細かな使い勝手の改善こそが、利用者を増やす近道だと考えています。

新高岡駅には、追い風も吹いています。去る7月、北陸新幹線の大阪延伸について議論する与党の整備委員会において、複数のルート案の中から「小浜・京都ルート」の桂川案を採用することが正式に決定されました。大阪までの延伸が実現すれば、関西方面へのアクセスがさらに良くなり、本市の観光や産業の分野等への効果も期待できます。

一日も早い全線開業が実現されることを期待しています。