Vol.6 9月定例会終了、承認可決に感謝
高岡市長に就任してから初めての高岡市議会9月定例会が終わりました。提出させていただいた補正予算案などすべての案件を、承認していただき、ありがとうございます。これで0歳児へのおむつ券配布なども可能になります。
私は9月定例会ではさまざまな議案を出させていただきました。6月の高岡市長選挙戦で掲げた公約を1日も早く実現したいと思ったからです。税金の使い方をチェンジしよう。それが私の公約でした。
9月定例会ではさまざまな論戦がありました。議会と市長の間で大事なキーワードは、「二元代表制」です。
議会も市長も、住民の直接選挙で選ばれます。どちらも住民を代表しているのです。市長は予算案や条例案などを提案します。一方、議会はそれをチェックする役割を持っています。最終的に議会で可決されないと、予算や条例になりません。今回議員の皆さまに、承認していただいて感謝しております。
議会と市長は、チェックする側とされる側なので、緊張感を持った関係なのです。しかし、同じ目標に向かって進みたいですね。それは高岡市がより良いまちになることです。住みたいまち高岡の実現です。
私は高校と大学でラグビーをやっていました。ラグビーには、「One for all All for one」という言葉があります。ノーサイドという言葉は有名です。試合で戦っても、試合が終われば、ノーサイド。
試合が終われば、味方と敵を分けているサイドがなくなり、互いの健闘を称え合うのです。ラグビーの精神を表しています。
しかし、ノーサイドだけではなく、私にとって大事なラグビー精神は、
「One for all All for one(ワン・フォア・オール、オール・フォア・ワン)」です。
これは、「1人がみんなのために、みんなが1人のために」だと訳されていますが、後半部分、All for oneの訳、「みんなが1人のために」というのは違うというのです。
このAll for oneのoneは一つの目標という意味なのだというのです。
「1人はみんなのために、みんなは1つの目標のために」
ラグビーにとってはチームが強くなることですが、市長の私にとって、1つの目標。
それは、「市民の暮らしが良くなるまちづくり」、「高岡市民が笑顔になること」
市議会の皆さまと一緒に、「One for all All for one」の精神で「住みたいまち」を実現してきたいですね。
※写真はYouTubeより出典
リンク⇒(https://www.youtube.com/watch?v=FBk_z7I2tpU&t=127s)

更新日:2025年10月03日