農業用ため池
ため池とは
ため池とは、降水量が少なく、流域の大きな河川に恵まれない地域などで、農業用水を確保するために水を貯え取水ができるよう、人工的に造成された池のことです。ため池には農業用の貯水機能だけではなく、生物の生息・生育の場所の保全や、降雨時には雨水を一時的にためる洪水調整や土砂流出の防止など、多面的な機能も有しています。
特定農業用ため池の指定
農業用ため池のうち、決壊した場合に周辺地域に被害を及ぼすおそれのあるものを「特定農業用ため池」として県が指定しています。令和2年3月31日に市内28箇所のため池が指定されました。また、現在は26箇所が「特定農業用ため池」として指定されています。(令和4年12月28日時点)
高岡市特定農業用ため池指定箇所一覧 (PDFファイル: 54.5KB)
ため池ハザードマップ
ため池が満水時に決壊した場合に浸水する可能性のある範囲を示したハザードマップを作成しました。
更新日:2024年03月25日