ヤングケアラーをご存知ですか?
子どもが子どもでいられる街に。~みんなでヤングケアラーを支える社会を目指して~
「ヤングケアラー」とは、本来大人が担うと想定されているような家事や家族の世話などを日常的に行っている子どものことです。
子どもが家事や家族の世話をすることは、ごく普通のことだと思われるかもしれません。
でも、ヤングケアラーは、年齢等に見合わない重い責任や負担を負うことで、本来なら享受できたはずの、勉強に励む時間、部活に打ち込む時間、将来に思いを巡らせる時間、友人との他愛ない時間…
これらの「子どもとしての時間」と引き換えに、家事や家族の世話をしていることがあります。
まわりの人が気付き、声をかけ、手を差し伸べることで、ヤングケアラーが「自分は一人じゃない」「誰かに頼ってもいいんだ」と思える、「子どもが子どもでいられる街」を、みんなでつくっていきませんか。
それはきっと、すべての人が幸せに暮らせる社会をつくる一歩になるはずです。
厚生労働省においても、特設ホームページを開設しています。
ヤングケアラーを知っていますか?|児童虐待防止推進特設サイト
ヤングケアラーとは
ヤングケアラーとは、例えばこんな子どもたちです。
![ヤングケアラーの10の事例が漫画形式でコマが分かれて描かれているイラスト](http://www.city.takaoka.toyama.jp/material/images/group/36/young20220616.jpg)
ヤングケアラーのあなたへ
家族の手伝い・手助けをするのは「ふつうのこと」と思うかもしれません。でも、学校生活に影響が出たり、こころやからだに不調を感じるほどの重い負荷がかかっている場合は、すこし注意が必要です。自分のことや家のことを話すのは勇気がいると思います。でも、あなたの話を聞いて、共感して、サポートしてくれる人は必ずいます。
担任の先生・保健室の先生・スクールカウンセラーなどの、信頼できる人に相談してみましょう。
こども家庭センターでも相談できます。
![机を挟んで2人の女性が椅子に座っているイラストの下に学校の先生・スクールカウンセラー・スクールソーシャルワーカー・親戚の人・友達など、信頼できる相手に相談してみましょう。と書かれたイラスト](http://www.city.takaoka.toyama.jp/material/images/group/36/young2.png)
相談先
来庁いただいての面接や、電話でのご相談もできます。
こども家庭センター
住所:〒933-8601 高岡市広小路7番50号(高岡市役所内2階)
相談時間:月曜日から金曜日(祝日・年末年始を除く)午前8時30分から午後5時15分
電話番号:0766-20-1466
関連リンク
この記事に関するお問い合わせ先
こども家庭センター
〒933-8601 富山県高岡市広小路7-50
電話番号:0766-20-1466
ファックス:0766-20-1665
更新日:2024年04月01日