救急医療電話相談「#7119」の運用が始まりました
救急医療電話相談「#7119」
富山県では、救急医療電話相談「#7119」を開設し、令和6年5月7日から運用を開始しています。
ケガや病気をしたとき、救急車を呼んだ方が良いか、今すぐ病院に行った方が良いかなど、判断に迷うことがあります。そんなとき、看護師などの相談員からアドバイスを受けることができる電話相談窓口が「#7119」です。
経験豊富な相談員が、電話口でお話を伺い、病気やケガの症状を把握して、医療機関の受診の必要性や対処方法などをアドバイスします。
(注意)緊急・重症だと思った場合は、迷わず119番で救急車を呼んでください。
(注意)15歳未満の方は、下記の子ども医療電話相談「#8000」をご確認ください。
どんなときに使うの?
- こんな症状で救急車を呼んでいいのかな・・・
- 具合が悪いけどすぐに病院に行った方がいいかな・・・
- 手遅れになったらどうしよう・・・
- 近所の目が気になるから、救急車を呼ぶのは控えよう・・・
「すぐに病院に行ったほうがよいか」や「救急車を呼ぶべきか」、悩んだりためらわれた時は、「#7119」に電話してください。
相談時間
- 平日 午後7時~翌日午前9時
- 土曜 午後1時~翌日午前9時
- 休日 24時間(日曜・祝日・年末年始など)
電話番号
- 携帯電話、固定電話(プッシュ回線)からは
局番なしの「#(シャープ)7119」 - 固定電話(ダイヤル回線)、IP電話など、「#7119」につながらない場合は、
「076-444-4099」
(注意)相談料は無料ですが、通話料はかかります。(#7119、076-444-4099とも)
(注意)この電話相談は、診療行為や医療行為ではなく、電話での助言により、相談者の判断の参考としていただくものです。
15歳未満の方は子ども医療電話相談「#8000」
「#8000」は15歳未満を対象とした子ども医療電話相談窓口です。
休日や夜間に子どもが急に病気になったとき、どのように対処したら良いか、病院を受診したほうが良いかどうかなど、迷ったときの電話相談窓口です。
(相談時間)
- 平日 午後7時~翌日午前9時
- 土曜 午後1時~翌日午前9時
- 休日 24時間(日曜・祝日・年末年始など)
(電話番号)
- 携帯電話、固定電話(プッシュ回線)からは
局番なしの「#(シャープ)8000」 - 固定電話(ダイヤル回線)、IP電話など、「#8000」につながらない場合は、
「076-444-1099」
(注意)相談料は無料ですが、通話料はかかります。(#8000、076-444-1099とも)
(注意)この電話相談は、診療行為や医療行為ではなく、電話での助言により、相談者の判断の参考としていただくものです。
救急医療機関の適正受診についてのお願い
「深爪をしてしまって血が出た」、「とげが刺さって抜けない」など、近年、軽い症状でも休日や夜間に病院の救急外来を受診される、いわゆる「コンビニ受診」が増える傾向にあります。このため、救急外来が混み合い、命にかかわる重症患者への対応が遅れてしまうことが懸念されています。
身近な地域の救急医療を提供していくため、救急医療機関の適正な受診について、皆さんのご理解とご協力をお願いします。
- かかりつけ医を持ちましょう
気軽に相談できる「かかりつけ医」を持ち、早めの相談を心がけましょう - なるべく通常の診療時間内に受診しましょう
昼間の診療時間内なら十分な医療スタッフがそろっています - 「#7119」「#8000」に相談しましょう
救急医療電話相談に関するお問い合わせ先(富山県)
富山県危機管理局 消防課 電話番号:076-444-4589
富山県厚生部 医務課 電話番号:076-444-3219
更新日:2024年05月07日