清水町配水塔資料館

更新日:2025年04月01日

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登録有形文化財 清水町配水塔資料館

清水町配水塔資料館(旧配水塔・旧第3源井上屋・水源地水槽)は、あいの風とやま鉄道高岡駅から約1.3キロメートルの市街地の清水町水道公園内にあります。

青空の下白い車が3台停まっていてその横に下が灰色上が茶色の塔のような建物の写真

所在地

休館日

月・土・日曜日、祝日及び冬期間(12月1日~2月末日)

  • (注意)ただし、水道週間中(6月1日~7日)は、月曜日も開館いたします。
  • (注意)冬期間に降雪・積雪が多い場合は、3月末日まで休館いたします。
  • (注意)積雪の多い日や荒天の日には安全確保のため、予告なく休館する場合があります。
  • (注意)その他、必要に応じて臨時休館する場合があります。

開館時間

午前10時~午後4時

入館料

無料

  • (注意)当面の間、団体でのご来館はご遠慮願います。

旧配水塔(平成8年12月20日登録)

高岡市における近代水道の発祥の地にあるこの配水塔は、「水道のシンボル」としてまちの発展に大きな役割を果たしてきました。窓や1階入り口を洋風にアーチ式にデザインしたり、元内閣総理大臣の犬養毅氏の毛筆書き『恵澤萬年』を御影石に刻み込んだものを設置するなど、当時としてはモダンな外観となっています。

昭和60年5月には、富山県でただ一つ「近代水道百選」に選ばれています。

平成5年6月からは、1階部分を活用し、通水当時の工事写真や装置・工具などを展示しています。

青空のもと下の部分が灰色で上が茶色の塔のようなものがありその外壁に恵澤萬年と書かれている建物の写真

建設年度

昭和4年4月着工
昭和6年6月完成(昭和33年3月休止)

構造

全高29.7メートル 5階建て

1階~4階 鉄筋コンクリート円筒形 直径9.29メートル

5階 銅版張り加工円筒形(貯水槽部)直径11.4メートル

旧第3源井上屋(平成9年5月7日登録)

この旧第3源井上屋は、地下水をくみ上げていた源井(深さ7.5メートル、内径3.0メートル)の上に建てられた建造物です。

構造は、筒形鉄筋コンクリート造で内面に止水「モルタル」及び「アスファルト」の防水加工を施してあります。

周りに草木などがありそこに茶色いレンガと屋根が緑色で色が少し褪せている一階建ての古びた建物の写真

水源地水槽(平成9年5月7日登録)

この水源地水槽(旧配水池)は、鉄筋コンクリート造で、長さ30.2メートル、幅22.7メートル、高さ3.0メートルの大規模な半地下式の貯水槽です。

現在は、地震などによる災害が発生した場合、雑用水として利用できることになっています。

1階建ての建物の周りにフェンスや大きな木、植木などあり建物はすごく古びてコンクリ―トの色が黒茶色に変わってしまっている写真

この記事に関するお問い合わせ先

上下水道局 総務課
〒933-8601 富山県高岡市広小路7-50
電話番号:0766-20-1623
ファックス:0766-20-1624

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