高岡市民の皆様へ~令和6年能登半島地震から1年~(市長メッセージ)

更新日:2025年01月01日

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新年明けましておめでとうございます。
市民の皆様には、希望に輝く新年をお迎えのことと心からお慶び申し上げます。

さて、令和6年能登半島地震から本日で1年が経過致しました。
改めて被災された皆様には心からお見舞い申し上げます。
本市ではこれまで、被災された皆様に一日も早く日常生活を取り戻していただけるよう、令和6年3月に策定した高岡市震災復興計画に掲げる「強い高岡」を目指し、道路・上下水道の復旧や液状化対策に向けた調査を進めるとともに、国や県に働きかけ、これまで無かった被災者支援策を打ち出すなど、被災された方への支援の充実に取り組んでまいりました。

一方で、地域の復興のためには、地域コミュニティの維持、とくに「人」の力が重要との考えのもと、できるだけ多くの方に住み慣れた地域に残っていただけるよう、ご自身の住まいに関してしっかりとご検討いただくため、各支援策の充実とともに、申請期間の延長を行ってまいりました。
具体的には、公費解体の申請期間を令和7年3月31日まで、住宅の応急修理については、工事の完了期限を令和7年10月末までに延長しています。
その他にもできる限り被災された皆様に寄り添った対応ができるよう、職員一丸となって取り組んでおりますので、支援策等についてご不明な点があれば、何なりとお気軽にお問い合わせいただきたいと思います。

発災から1年が経過した今、改めて本市としては、被災者の皆様が一日も早く、それぞれの日常を取り戻し、心穏やかに過ごしていただけるよう、引き続き「強い高岡」を目指し、全庁を挙げて、「1日も早く」を合言葉に復旧・復興に取り組むことはもちろんのこと、被災された皆様の気持ちに寄り添いながら、誰も取り残されることがない「高岡市だからこそできた復旧・復興」を、市民一丸となって成し遂げたいと考えています。

私は絶対に諦めません。市民の皆様、どうか「強い高岡」を共に創っていきましょう。
引き続きのご理解、ご協力、そしてお力添えを賜りますよう、全ての市民の皆様に心からお願い申し上げ、新年のご挨拶と私の決意に代えさせていただきます。

令和7年1月1日

高岡市長 角田悠紀

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市長挨拶

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