冬期の油流出事故防止

更新日:2024年03月25日

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冬期は、家庭や事業所で灯油の利用が多くなることなどから、河川や海への油流出事故の危険性が高まります。

市民、事業者の皆さまには、油流出事故の発生防止に努めていただくとともに、事故が起きた場合や事故を発見した場合は、関係機関に至急ご連絡願います。

油流出事故の事例

事例1

家庭で、ホームタンクから灯油の小分け作業中に現場を離れたことにより灯油が漏えいし、水路に流出!

「現場を離れ灯油漏えい!」という吹き出しが書かれた、ホームタンクから小さな灯油タンクに灯油を移す際に灯油が漏れて水路に流れ込んでいるイラスト

事例2

事業所で、除雪作業の際に重機で配管を破損したことにより重油が漏えいし、河川に流出!

「除雪作業で配管が破損!」という吹き出しが書かれた、除雪車に穴を開けられた配管から重油が漏れて川に流れ込んでいるイラスト

油流出事故の防止のために

油流出事故は、河川や水路、海、地下水等に重大な環境汚染を引き起こし、水道や農業用水が取水できない、井戸水が飲めなくなるなど、人の生活や動植物に多大な影響を与えるおそれがあります。

日ごろから施設の点検や管理を徹底し、事故の防止に努めましょう。

家庭では

  • ホームタンクから給油するときは、目を離さず、バルブの閉め忘れに注意しましょう。
  • ホームタンクに亀裂や破損がないか点検しましょう。防油堤も設けましょう。
  • 除雪の際はホームタンクや配管を破損しないように気を付けましょう。落雪にも要注意です。

事業所では

  • 油をタンクに補給するときは、目を離さず、こぼさないようにしましょう。
  • 配管に腐食や亀裂などがないか定期的に点検しましょう。油水分離槽等の清掃も大切です。
  • 除雪の際はタンクや配管を破損しないよう気を付けましょう。積雪の重みにも要注意です。
  • 万が一の場合に備えて、土のう等の準備や緊急連絡網の整備を進めましょう。

油流出事故が起きた場合、発見した場合には

事故を起こした場合は、法令により応急措置と関係機関への連絡が必要です。

また、事故を発見した場合には、関係機関への連絡をお願いします。

連絡先

環境関係

高岡市環境政策課(電話番号0766-22-3212)

危険物

緊急時119

  • 高岡消防署(電話番号0766-22-0119)
  • 高岡消防署南部出張所(電話番号0766-22-4170)
  • 高岡消防署牧野出張所(電話番号0766-84-9619)
  • 伏木消防署(電話番号0766-44-1122)
  • 戸出消防署(電話番号0766-63-0045)
  • 福岡消防署(電話番号0766-64-3305)
  • 氷見消防署(電話番号0766-74-8300)
  • 氷見消防署柳田出張所(電話番号0766-92-0080)

河川や海の管理

  • 国土交通省富山河川国道事務所(電話番号076-443-4701)
  • 伏木海上保安部(電話番号0766-45-0118)
  • 富山県河川課(電話番号076-444-3324)
  • 高岡土木センター(電話番号26-8419)

この記事に関するお問い合わせ先

消防本部 予防課
〒933-0057 富山県高岡市広小路5-10
電話番号:0766-22-3132
ファックス:0766-22-1994

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