消火器の使い方

更新日:2024年03月25日

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消火器には、いろいろな種類があります。
操作は非常に簡単ですが、使い方を知らないと「いざ!」というときの消火に役立ちません。
高岡市内の火災で、消火器を火の元まで持って行ったものの、結局使い方が分からず、駆け付けた人に操作をしてもらった事案がありました。
毎日使うものではないからこそ、ここで利長くんといっしょに、消火器の使い方を身に付けておきましょう!

消火器を持っている兜を被ったキャラクターのイラスト

皆の者!余といっしょに消火器の使い方をマスターしよう!

STEP1(火災が発生した場合は)

まず火災が発生したことを周りに知らせるためにも、大声で「火事だ!」と叫んでください。

そして、消火器本体の安全栓を真上に引き抜き、はずします。

エフプロン姿で「火事だー!!」と叫ぶ女性のイラスト
消火器の安全栓を抜こうとする手のひらのイラスト

ここがポイント!

大声を出せば、協力者が来てくれます。
安全栓(黄色のピン)のはずし方は、メーカーにかかわらず、共通です。

STEP2(安全栓を抜いた後は)

ホースを本体からはずし、火元へむけます。

ここがポイント!

ホースの根元を持つと、消火薬剤が噴出する圧力のせいでねらいが定まらず、的確に放射できないおそれがあります。必ず先端部分を持ちましょう!

消火器のホースを持ち、レバーに手を添えているイラスト

STEP3(火の消し方は)

レバーを強くにぎると、消火剤が噴出します。
おおむね3~5メートル手前から、火元にめがけてギュッと握る!

消火器のレバーを握っているイラスト

ここがポイント!

消火器が重い場合、消火器を置いたままレバーを握って放射する方法もあります。
また、力の弱い女性やお年寄りは、消火器本体を水平なところに置いて、レバーに体重を乗せるのも一つの方法です。
噴射時間は消火器の大きさにもよりますが、およそ15秒程度なので、火元を確認してからレバーを握ってください!
このとき、火元から離れ過ぎていると、火元への放射前に薬剤が尽きてしまいます。

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