揚げ玉・揚げかすは自然発火するおそれがあります!
家庭の揚げ物には、サラダ油や天ぷら油、営業用には大豆油やラードなどが用いられていますが、約360度以上になれば火がなくても自然に発火し、火災となる場合があります。
揚げ物の適温は180~220度とされていますが、この揚げ玉や揚げかすを100度以上の高温状態で熱放散の悪い容器に多量に入れると、余熱によって酸化発熱が促進され360度の発火点に到達し、自然発火します。

自然発火を防ぐために、以下のことに注意しましょう!
- 余熱がある状態では、一か所にまとめて置かず広げて分散して置くようにしましょう。
- 捨てる前は水をまんべんなくかけて十分冷やし、熱がないことを確認してから捨てるようにしましょう。
更新日:2024年03月25日