たばこ火災にご注意ください!
たばこ火災は、寝たばこや、誤って布団やごみ箱に吸殻や火種が落ちてしまった、完全に火の消えていない吸殻をごみ箱に捨てたなど、不注意によるものがほとんどです。
たばこ火災は、少しの注意で防ぐことができます。
たばこ火災を防ぐために、たばこの性質等についてしっかり理解しましょう。
たばこ火災の性質を理解しましょう
無炎燃焼から大きな火災に!
たばこ火災の特徴として、はじめは炎を伴わない無炎燃焼が起こり、布団や畳を焦がしながら徐々に燃え広がるため、燃えていることに気づきにくい性質があります。そして、無炎燃焼を継続している布団等が周囲にある可燃物に接触すると発炎します。
発火するまで時間が掛かるので、外出したり、寝てしまった後の思わぬ時間に火災が発生します。発火まで数十分から数時間になることもあり、注意が必要です。

たばこの不始末による火災事例
- [事例1]たばこの吸殻が灰皿から落下し、こたつの上にあった使用済みティッシュに着火し、周囲に延焼拡大したもの。
- [事例2]休憩室にたばこを捨て置いたことにより、無炎燃焼を継続し、発火したもの。
- [事例3]従業員が喫煙し、消火せずに吸殻をごみ箱に捨てたため、周囲に延焼拡大したもの。


たばこ火災防止のポイント
- 灰皿に水を入れておきましょう。
- 灰皿はこまめに清掃しましょう。
- 寝たばこは絶対にやめましょう。
- たばこのポイ捨てはやめましょう。



更新日:2024年03月25日