地震火災を防ぐ15のポイント
令和6年1月1日に発生した能登半島地震により、高岡市及び氷見市においても甚大な被害を受けました。
地震はいつどこで発生するか分かりません。そのため、地震発生時の火災対策を知っておくことが重要です。
そこで、「地震火災を防ぐ15のポイント」を紹介します。
事前の対策

1 住まいの耐震化を確保する

2 家具等の転倒防止対策(固定)を行う

3 感震ブレーカーを設置する

4 ストーブ等の暖房機器の周辺は整理整頓し、可燃物を近くに置かない

5 住宅用消火器等を設置し、使用方法について確認する

6 住宅用火災警報器(連動型住宅用火災警報器などの付加的な機能を併せ持つ機器)を設置する
7 地震直後の行動(8~10)について平時から玄関等に表示し、避難時に確認できるようにする
地震直後の行動

8 停電中は電化製品のスイッチを切るとともに、電源プラグをコンセントから抜く

9 石油ストーブやファンヒーターからの油漏れの有無を確認する
10 避難するときはブレーカーを落とす
地震からしばらくして(電気やガスの復旧、避難からもどったら)

11 ガス機器、電化製品及び石油器具の使用を再開するときは、機器に破損がないことを、近くに燃えやすいものがないことを確認する

12 再通電後は、しばらく電化製品に異常(煙・におい)がないか注意を払う
その他日頃からの対策

13 自分の地域での地震火災による影響を把握する
14 消防団や自主防災組織等へ参加する

15 地域の防災訓練へ参加するなどし、発災時の対応要領の習熟を図る
その他の災害による火災についても対策をしましょう
地震のみならず、台風などの自然災害発生時に懸念される火災の対策は、こちらに掲載しています。
更新日:2024年03月25日