地震火災を防ぐ15のポイント

更新日:2024年03月25日

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令和6年1月1日に発生した能登半島地震により、高岡市及び氷見市においても甚大な被害を受けました。

地震はいつどこで発生するか分かりません。そのため、地震発生時の火災対策を知っておくことが重要です。

そこで、「地震火災を防ぐ15のポイント」を紹介します。

事前の対策

耐震化した2階建て住宅のキャラクター

1 住まいの耐震化を確保する

タンスに転倒防止対策として金具を設置するイラスト

2 家具等の転倒防止対策(固定)を行う

分電盤・簡易・コンセントタイプの三種類の感震ブレーカーのイラスト

3 感震ブレーカーを設置する

ストーブの近くにクッションを二つ置いたイラスト

4 ストーブ等の暖房機器の周辺は整理整頓し、可燃物を近くに置かない

消火器を放射するイラスト

5 住宅用消火器等を設置し、使用方法について確認する

全国消防イメージキャラクターの消太くんが、連動型住宅用火災警報器を紹介するイラスト

6 住宅用火災警報器(連動型住宅用火災警報器などの付加的な機能を併せ持つ機器)を設置する

7 地震直後の行動(8~10)について平時から玄関等に表示し、避難時に確認できるようにする

地震直後の行動

ブレーカーのスイッチを切り、電源プラグをコンセントから抜くイラスト

8 停電中は電化製品のスイッチを切るとともに、電源プラグをコンセントから抜く

ストーブが倒れ、油漏れしているイラスト

9 石油ストーブやファンヒーターからの油漏れの有無を確認する

10 避難するときはブレーカーを落とす

地震からしばらくして(電気やガスの復旧、避難からもどったら)

ストーブの近くにクッションがあり、ストーブの配線が破損しているイラスト

11 ガス機器、電化製品及び石油器具の使用を再開するときは、機器に破損がないことを、近くに燃えやすいものがないことを確認する

冷蔵庫、テレビから煙が出ているイラスト

12 再通電後は、しばらく電化製品に異常(煙・におい)がないか注意を払う

その他日頃からの対策

消防団募集の旗と消防団員2人が放水するイラスト

13 自分の地域での地震火災による影響を把握する

14 消防団や自主防災組織等へ参加する

消防隊員と子供2人が消火器を使用し火を消す訓練をしているイラスト

15 地域の防災訓練へ参加するなどし、発災時の対応要領の習熟を図る

その他の災害による火災についても対策をしましょう

地震のみならず、台風などの自然災害発生時に懸念される火災の対策は、こちらに掲載しています。

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