市職員をかたる詐欺に注意!
市職員をかたる詐欺が発生しています。
給付金サギ
高岡市内において、市役所職員をかたる者が個人宅を訪問し、
「新型コロナウイルス感染症生活困窮自立支援金の手続きのために、
5,000円の手数料がかかる」
と言い、現金を徴収していくという事件がありました。
これは詐欺の手口です。
新型コロナウイルス感染症生活困窮自立支援金の手続きに、
手数料が発生することはありません。
また、市役所職員が個人宅を訪問し、給付金の手数料を徴収することはありません。
不審な訪問があった場合は、
- きっぱりと断りましょう。
- お金を払ったり、個人情報を教えたりしないようにしましょう。
- 相手の主張が事実かどうか、公式サイトなどで確認しましょう。
- 自分で調べた公式な電話番号に電話し、事実かどうか確認しましょう。
- 警察への情報提供をお願いします。(#9110)
断っても帰ってくれない時は、
警察に通報しましょう。
ご相談は、
- 新型コロナ関連サギ 消費者ホットライン
電話0120-797-188 - 消費生活センター(市役所7階 市民生活課内)
電話0766-20-1522 - 警察に対する相談は警察相談専用電話 「#9110」番へ
電話#9110
還付金サギ
高岡市内において、市役所職員をかたる者から、
「保険料(または医療費)の還付案内を送ったが、手続きがありませんでした。」
という内容から始まり、
「口座を持っている銀行名」や「通帳の残高」などを確認されるという、不審な電話がありました。
これは、「残高を確認したうえで、限度額ギリギリの金額をATM等から振り込みさせる」などの、詐欺の可能性があります。
「不審だ」と思う電話があったときは、いったん電話を切り、警察や市役所、消費生活センターに相談してください。
サギに騙されないために、次のことに注意してください。
- ATMでお金が返ってくる話はすべてサギです。「ATMに行って、手続きを」と言われたら、それはサギの電話です。
- ATMを自分が操作して、還付金がもらえることはありません。自分が操作するということは、自分が振り込んでいる(詐欺にあっている)ということです。
「不安だ」、「不審だ」、と思ったら、
「警察署」#9110
「高岡市消費生活センター(市民生活課内)」0766-20-1522
に電話してください。
被害にあわないために…

還付金詐欺等の被害の予防には、通話の録音が有効です。
録音されるのを嫌がる犯人が通話を断念し、被害を未然に防止する効果が期待できます。
例えば、
- 固定電話の初期機能に録音機能がついているものもあります。取扱説明書を見直してみる。
- 家にいるときは常に留守電に設定しておく。必要な電話は、相手と内容を確認してから折り返す。
- 市で貸し出している「通話録音装置」を利用してみる。
などの方法があります。
通話録音装置は、発信者に対し自動録音をする旨の警告メッセージを流します。
市では、通話録音装置の貸出を無料で行っています。(最大2年間)
詳しくは【詐欺対策】通話録音装置貸出事業(無償)についてご覧ください。
富山県警察「安全情報ネット」のお知らせ
警察では、お住いの地区での事件についてお知らせするメールを配信しています。
お住いの地区の警察に入った情報をもとに、最新情報が送られますので必要な方は登録ください。
(高岡地区は「かたかごメール」として配信されます。)
そのほか、契約に関するご相談があるときは、
高岡市消費生活センターまでご連絡ください。
消費生活相談員が消費生活に関わる相談に対応しています。
市役所7階・市民生活課内(電話20-1522)
更新日:2024年03月25日