食中毒に気を付けましょう
食中毒はどのように起こる?
食中毒は、原因となる細菌やウイルス、化学物質に汚染された食べ物や、毒キノコなどを飲食することで発症します。
食中毒を起こすと、吐き気やおう吐、腹痛、下痢などの胃腸障がいや、しびれ・まひなどの神経障がいが起こります。
テイクアウトや宅配サービスの利用も注意が必要です
テイクアウトや宅配サービスは、店内での飲食より食べるまでの時間が長くなり、保管状態によっては気温や湿度の上昇により、食中毒のリスクが高まります。早めにおいしくいただきましょう。
食中毒予防啓発チラシ
知ろう!防ごう!食中毒 (PDFファイル: 329.0KB)
食中毒予防の3原則とは?
食中毒菌を…つけない、ふやさない、やっつける
食中毒の原因菌やウイルスは、身のまわりのあらゆる所に存在します。
毎日の生活の中で予防を心がけましょう。
予防の基本は手洗い
手には多くの細菌がついています。
調理や食事の前、薬用石けんを使ってつめの間まで丁寧に洗いましょう。
時計や指輪を外して洗うと効果的です。
食中毒予防のポイント
- 買い物のとき…新鮮なものを、食べきれる量だけ買いましょう。
- 保存するとき…冷蔵庫に詰めすぎないよう気をつけましょう。(容量の7割が目安です)
肉や魚はビニール袋や容器に入れ保存しましょう。定期的に冷蔵庫内を掃除し整理しましょう。 - 調理するとき…清潔な手で食品をよく洗い加熱の際はしっかり中まで加熱しましょう。
(食品の中心部が75度以上、1分間以上の加熱が目安。
肉やレバーなどの内臓は生で食べないでください。) - 食べるとき…できた料理は時間をおかず、すぐ食べましょう。
- 後片づけのとき…残った料理をそのままにせず、密閉して冷蔵庫へ入れ早めに食べましょう。
食中毒かな、と思ったら医療機関へ
- 下痢や嘔吐のときは水分補給を行う。
- 自己判断で薬を飲まない。
- かかりつけ医に相談する。
- 2次感染を防ぎましょう。
関連リンク
家庭でできる食中毒予防の6つのポイント(リーフレット) (PDFファイル: 879.6KB)
更新日:2024年08月10日