お酒は身体にやさしい飲み方を
お酒は身体にやさしい飲み方を
お酒は、適量であれば、コミュニケーションを円滑にしたり、1日の疲れを癒してくれます。しかし、過度の飲酒は、生活習慣病をはじめとする様々な病気のリスクの要因になります。自分の飲酒量について一度振り返ってみましょう。
適度な飲酒量
適度な飲酒は、純アルコール20g程度です。女性や高齢者は、アルコール代謝が低いためこの半量を目安にしましょう。
★純アルコール20gの目安
種類 | 度数 | 量 | |
日本酒 | 15% | 180ml | 1合 |
ビール | 5% | 500ml | ロング缶1本 |
チューハイ | 5% | 約500ml | |
チューハイ |
7% | 350ml | |
ワイン | 12% | 200ml | グラス2杯弱 |
焼酎 | 25% | 100ml | |
ウイスキー | 40% | 60ml |
《近年、人気のストロング系チューハイ》
- 度数9%、350ml 缶1本に含まれる純アルコール量は 25g
- 度数9%、500ml 缶1本に含まれる純アルコール量は36g
注意点
- 厚生労働省健康日本21で「節度ある適度な飲酒」の目安とされる「1日平均純アルコールで約 20g程度」より換算
- 飲酒習慣のない人に対して飲酒を推奨するものではありません。
飲み方のオキテ
- あらかじめ、自分で量を決めて飲酒する
- 飲酒前・飲酒中に食事をとる (空酒(からざけ)は身体に負担が大きい)
- 水やノンアルコール飲料と交互に飲む
- 一週間のうち2日ほど休肝日をつくる
- お酒以外のストレス解消方法を見つける
注意点:以下の方は、飲酒を避けましょう
- 20 歳未満の方
- 妊娠中・授乳中の方
おつまみのオキテ
1.たんぱく質をとる
- 肝臓を守るため、魚介類や大豆製品などの料理を1品添える
2.脂っこいものはほどほどに
- 飲酒により代謝が低下するため、揚げ物や炒め物の食べ過ぎに注意する
3.おつまみも「ベジファースト」
- 野菜、海藻、きのこ類などに含まれる食物繊維は、血糖値の上昇や脂肪の吸収を緩やかにする。
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この記事に関するお問い合わせ先
健康増進課
〒933-0045 富山県高岡市本丸町7-25
電話番号:0766-20-1391
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更新日:2024年08月05日