お酒は身体にやさしい飲み方を

更新日:2024年08月05日

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お酒は身体にやさしい飲み方を

お酒は、適量であれば、コミュニケーションを円滑にしたり、1日の疲れを癒してくれます。しかし、過度の飲酒は、生活習慣病をはじめとする様々な病気のリスクの要因になります。自分の飲酒量について一度振り返ってみましょう。

お酒は身体にやさしい飲み方を(PDFファイル:770KB)

適度な飲酒量

適度な飲酒は、純アルコール20g程度です。女性や高齢者は、アルコール代謝が低いためこの半量を目安にしましょう。

★純アルコール20gの目安

純アルコール20gの目安
種類 度数  
日本酒 15% 180ml 1合
ビール 5% 500ml ロング缶1本
チューハイ 5% 約500ml  

チューハイ

7% 350ml  
ワイン 12% 200ml グラス2杯弱
焼酎 25% 100ml  
ウイスキー 40% 60ml  

《近年、人気のストロング系チューハイ》

  • 度数9%、350ml 缶1本に含まれる純アルコール量は 25g
  • 度数9%、500ml 缶1本に含まれる純アルコール量は36g

注意点

  • 厚生労働省健康日本21で「節度ある適度な飲酒」の目安とされる「1日平均純アルコールで約 20g程度」より換算
  • 飲酒習慣のない人に対して飲酒を推奨するものではありません。

飲み方のオキテ

  • あらかじめ、自分で量を決めて飲酒する
  • 飲酒前・飲酒中に食事をとる (空酒(からざけ)は身体に負担が大きい)
  • 水やノンアルコール飲料と交互に飲む
  • 一週間のうち2日ほど休肝日をつくる
  • お酒以外のストレス解消方法を見つける

注意点:以下の方は、飲酒を避けましょう

  • 20 歳未満の方
  • 妊娠中・授乳中の方

おつまみのオキテ

1.たんぱく質をとる

  • 肝臓を守るため、魚介類や大豆製品などの料理を1品添える

2.脂っこいものはほどほどに

  • 飲酒により代謝が低下するため、揚げ物や炒め物の食べ過ぎに注意する

3.おつまみも「ベジファースト」

  • 野菜、海藻、きのこ類などに含まれる食物繊維は、血糖値の上昇や脂肪の吸収を緩やかにする。

 

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