がんについて知っていますか?
がんの早期発見・早期治療のため、がん検診をお勧めします。
日本人男性の4人に1人、女性の6人に1人ががんで亡くなっています。
現在わが国のがんによる死亡者数は年間38万人を超え、死亡原因の第1位です。また、高岡市では、死亡原因の第1位は、がん、次いで、老衰、心疾患、脳血管疾患、肺炎の順となっています。がんで亡くなる人は全体の23.5%で、2割程度を占めています。
早期発見・早期治療による生存率は90%以上
日本人の男性の3人に2人、女性の2人に1人ががんになっています。
がん検診を受けることは、がんを無症状のうちに早期発見・早期治療し、がんで亡くなる人数を減らすことに繋がります。
参考:国立がん研究センターがん情報サービス「がん統計」
<がんの進行と自覚症状が出るまで>
1つのがん細胞が、検診で見つかる大きさの約1センチになるまでには、10年から20年の時間が必要です。
1センチ以下のがんは検査しても、発見が困難です。そのため、検診で見つかる大きさの1センチ程で早期に発見することが大切です。
一方で、1センチのがんが、2センチになるには、たった、1~2年程だと言われています。
つまり 検診を1~2年ごとに受けなければ、がんを早期に発見できないことが分かります。
自覚症状が出るころには、早期ではなくなっていることがほとんどです。
<がんを予防する生活習慣>
がんを予防する生活習慣についてはこちら
https://ganjoho.jp/public/pre_scr/cause_prevention/evidence_based.html
がん検診について
【がん検診の分類と職域検診】
日本のがん検診は大まかに、以下の3つに分かれます。
1市区町村が実施する「住民検診」
2事業者や保険者が実施する「職域検診」
3その他のがん検診(例:人間ドック)
【高岡市のがん検診について】
実施期間:例年4月から12月までの期間で集団検診、医療機関検診を実施。
対象:高岡市に住所があり、職場などで検診を受ける機会のない人
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種類 |
検査内容 | 対象年齢 |
受診間隔 |
| 胃がん |
・胃部エックス検査または胃内視鏡検査 |
40歳以上 | 2年に1回 |
| 肺がん |
・胸部エックス線検査 ・喀痰検査 喫煙指数(1日の喫煙本数×喫煙年数)600以上の方が対象 |
40歳以上 | 1年に1回 |
| 大腸がん | 便潜血検査 | 40歳以上 | 1年に1回 |
| 乳がん | 乳房エックス線検査(マンモグラフィ) | 40歳以上(女性) | 2年に1回 |
| 子宮頸・体がん |
・内診 ・細胞診 |
20歳以上(女性) | 2年に1回 |
(追記)60歳男性を対象に「前立腺がん検診」も実施しています。
がん検診のメリット
・がんにより死亡するリスクを減らすことができる。
・身体に負担の少ない治療で済ませることができる。
がん検診は症状がない人を対象としているため、がんを早い段階で見つけやすく、身体に負担の少ない治療で済ませることができます。
がん検診のデメリット
・がんが必ず見つかるわけではない。
がんを100%発見できる検査法はありません。小さいがんや見つけにくい場所のがんは、見落す可能性があります(偽陰性)。
・結果的に不必要な検査や治療を招く可能性がある。
がんではないのに、「がんの疑い」と判定されることがあります(偽陽性)。
結果的に不要な検査や治療を行うことは、身体的・経済的負担だけでなく
精神的負担がかかることも考えられます。
・偶発症のリスクがある。
例えば、内視鏡検査では、出血や胃に穴が開くなどの事故がごくまれに発生することがあります。





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更新日:2026年01月27日