新高岡駅南口公園
公園概要
新高岡駅南口公園は、新高岡駅の南側に位置し、平成27年3月14日の北陸新幹線開業に併せ供用を開始しました。

この公園は新高岡駅周辺整備事業として、新高岡駅周辺全体のコンセプト『新しい時代を迎える飛越能の人と歴史・伝統・自然が織りなす交流スクエア』をコンセプトとして整備されました。水と緑を基調とした癒しの空間が、高岡市を訪れる多くの方々をおもてなします。
- 公園種別:都市公園(街区公園)
- 公園面積:約0.6ヘクタール
公園内の見どころ
モニュメント~響きあう風景~

モニュメントは、金属作家畠山耕治氏(高岡市在住)のデザイン「響きあう風景」が選定され、そのデザインを基に伝統工芸高岡銅器振興協同組合が製作・設置をしました。
本体のパーツ(皿型)は、飛・越・能の形状を表し、アルミニウム合金、銅合金を主として製作されています。
夜間はライトアップされ、床照明は四季折々に色が移り変わる幻想的な空間になりますので、是非お越しください。
また、モニュメント周辺には景観照明を彩るオーナメントが埋め込まれています。このオーナメントは、二塚小学校の5年生(平成26年度当時)にデザインをしていただきました。子ども達が自由な発想でデザインしたものなので、世界に一つしかありません。21世紀を担う子ども達にちなんで21個設置してあり、それぞれ違うデザインですので、探してみてはいかがですか?
池・せせらぎ

公園内には、せせらぎが流れており、庄川が飛騨の上流から日本海に流れる様を表現しています。石材はすべて「飛騨石」を使用しています。外側は野面積、内側は渓谷の躍動感を表現するため崩れ積となっています。石積みの内外で異なる積み方をしているところが魅力です。
また、下流域の親水エリアでは、庄川産玉石を使用し、子供達が水にふれあうことができる空間になっています。石肌に直接触れ、自然石の暖かみを感じてみてはいかがでしょうか。
植栽計画
公園内の植栽配置は、飛越能にちなんで「飛」「越」「能」のエリアに分けて、配置されています。池・せせらぎの周辺にも植樹されていますので、自然を感じながら公園内を散策してみてください。
- 【飛騨エリア】イチイ、モミジ、ブナ、カツラ等
- 【越中エリア】コシノヒガンザクラ、タブノキ(つまま)等
- 【能登エリア】クロマツ、アカマツ等
その他~カフェ~

公園内には、オシャレなカフェが設置されています。
公園を利用した後や、新幹線の乗車までの待ち時間を過ごすのに最適です。ほっと一息つきませんか!
更新日:2024年03月25日