福岡歴史民俗資料館
歴史民俗資料の活用を図り、郷土の歴史と文化に対する知識と理解を深めるため、昭和63年に開館しました。

常設展特別展示 「福岡歴史民俗資料館 100年の変遷」を開催しています。
民俗資料館や福岡町内に関する写真、資料の解説パネル等を展示し、大正13年に寄贈され旧庁舎から図書館や公民館、昭和63年に民俗資料館として開館していった建物の100年の変遷を紹介。
令和4年度 企画展「菅かさ文化の過去・現在・未来」 3Dウォークスルー
高岡市福岡歴史民俗資料館からご覧ください。
- (補足)3Dウォークスルー:実際に展示室内を見てまわっているかのような体験ができます。
- (注意)企画展は令和4年11月27日(日曜日)で終了いたしました。
主な展示品
高岡市福岡町の貴重な埋蔵文化財や古文書、⺠俗資料・生活用具などを保管・展示しています。
- 福岡の菅笠にまつわる展示
- 市指定史跡「加茂横穴墓群」22 号墓 原寸大模型
- 旧石器・縄文・弥生・古墳時代の遺跡出土品
- 県指定史跡「城が平横穴古墳」・「木舟城跡」に関する資料
- 市指定文化財 実物展示
- 「珠洲焼 刻銘経外容器(経筒)」〈考古資料〉
- 「槍 銘 宇多勝国」〈工芸品〉
- 「杉野家古文書」〈古文書〉




歴史民俗資料館の歩み
この建物は、大正13年、地元の篤志家壽原英太郎氏(すはらえいたろう)の寄贈により、洋風をまねた公会堂として福岡駅前通りに面して建設されました。
公会堂・町役場として使用されていましたが、昭和38年、役場新庁舎建設とともに町立図書館・中央公民館として使用され、昭和62年に歴史民俗資料館として保存活用することが決定し、昭和63年にかけて現在地へ移転・修改築がなされたものです。
鉄筋コンクリート2階建の洋風建築で、外観を石造風にみせ、台形状の屋根を載せる構成となっています。玄関部や2階のアーチ窓周辺に細部意匠が集中しています。
- 昭和62年11月20日 富山の建築百選に選定
- 昭和63年11月3日 開館
- 平成9年12月3日 国の登録有形文化財(建造物)登録証交付(登録日:平成9年 11月5日)
開館時間
午前9時~午後4時30分(入館は午後4時まで)
休館日
月曜日(祝日を除く)、祝日の翌平日、冬季休館(12月29日~2月末日)
入館料
常設展
小・中学生:個人70円、団体(20人以上)40円
一般:個人150円、団体(20人以上)120円
- (注意)企画展期間中は料金の変更があります。
- (補足)入館料の減免について
障がい者手帳をお持ちの方、65歳以上の方等は入館料が割引となる場合があります。
高岡市福岡歴史民俗資料館入館料の割引について (PDFファイル: 50.9KB)
所在地
高岡市福岡町下向田15
電話・ファックス0766-64-5602
地図
アクセス
あいの風とやま鉄道福岡駅から車で10分、能越自動車道福岡インターチェンジから車で10分
新高岡駅、高岡駅から車で30分
(補足)新高岡駅・高岡駅間のアクセスは、以下のリンクをご覧ください
更新日:2025年03月31日