高校生万葉短歌バトルin高岡
全国の高校生による学校対抗団体戦方式の短歌大会です。毎年8月に開催している本戦は、予選を勝ち抜いた8校が古代から伝わる「歌合(うたあわせ)」のルールで試合を進め、高校生短歌日本一を決します。自チームの歌を褒め、相手チームの歌を批評する熱いバトルも見どころです。
「第10回高校生万葉短歌バトルin高岡」7月31日(木曜日)開催!
本戦について
日時
令和7年7月31日(木曜日)10時30分開始
会場
高岡市生涯学習センターホール
(ウイング・ウイング高岡4階)
観戦料
無料
本戦出場校
高校名 | チーム名 | 所在地 |
伏木高校 |
家持の恋人たち | 富山県 |
NHK学園高校 | 夜明け前 |
東京都 |
大船渡高校 | チーム夕星 | 岩手県 |
光陵高校 | ぽばも | 神奈川県 |
東京学館新潟高校 | 東京学館新潟高等学校 | 新潟県 |
飛騨神岡高校 | 岐阜県立飛騨神岡高等学校文芸部 | 岐阜県 |
星野高校 | 和田南 |
埼玉県 |
盛岡第三高校 | チームおおとり | 岩手県 |
バトルルール
1チーム(3人)の「トーナメント戦」
先鋒戦、中堅戦、大将戦で勝敗を決定します。
交互に自作の短歌を朗誦、批評しあい、プロの歌人たちによる判者(審判)が勝敗を判定。
2勝以上のチームの勝利となります。
本戦のお題については以下のとおりです。
1回戦 | 「音」 |
準決勝 | 「本」 |
決勝 | 「新」 |
判者(審判)
小島 ゆかり(歌人)
佐佐木 頼綱(歌人)
坂本 信幸(高岡市万葉歴史館 名誉館長)
生配信について
予選優秀作品賞が決定しました!
予選では、高校生ならではの感性が光る優れた歌の数々が詠まれました。
その中でも予選審査員が特に評価した歌1首について予選優秀作品賞として表彰しました。
<予選優秀作品賞>
朝7時タバコ吸ってた爺ちゃんが酸素に飽きて宇宙へ行った
茨城県立下館第二高校3年 板谷莉音さん
<審査員講評>
ユーモアを交えつつ死を受け止める姿勢が印象的です。
「酸素に飽きて」という表現に独自の感性が光り、「宇宙に行った」という言葉に悲しみを突き抜けた優しさと想像力を感じました。
【募集は終了しました】「第10回高校生万葉短歌バトルin高岡」参加者募集
第10回大会を記念し、各判者(審査員)が選出した歌に送られる「判者賞」、惜しくも予選で敗退となっても、予選審査員の目にとまったセンスが光る歌に送られる「予選優秀作品賞」を新設!皆様のご応募をお待ちしております。

参加資格
全国の高校生(1校複数チーム応募可能。本戦参加は原則1校1チーム)
応募方法
公式ホームページの応募要項から応募用紙をダウンロードし、必要事項と作品を書いて郵送かファックス、メールでご応募ください。
公式ホームページはこちら「高校生万葉短歌バトルin高岡」(外部サイトへリンク)
・題材自由(未発表の自作短歌)
・1チーム(3名)6首応募(1人2首作成)
応募先
・郵送
〒933-0911 富山県高岡市あわら町13-50
北日本新聞社西部本社「高校生万葉短歌バトル」係
・ファックス
0766-25-7775
・メール
tanka_battle@ma.kitanippon.co.jp
応募締切
令和7年5月20日(火曜日)【必着】
第9回高校生万葉短歌バトルin高岡 動画・結果
令和6年8月22日(木曜日)に、第9回高校生万葉短歌バトルin高岡を生涯学習センターホールで開催しました。
全国の厳しい予選を勝ち抜いた高校生8チーム24人が「万葉のふるさと高岡」に集結。自チームの歌を褒め、相手チームの歌を批評する熱いバトルを繰り広げ、今年は神奈川県の光陵高校が初優勝を果たしました。市内からは伏木高校が出場し、鮮やかな万葉衣装を纏ってみごと一回戦を突破。準決勝も大将戦までもつれる接戦の末、惜しくも1-2で敗れましたが、素晴らしい戦いでした。
大会の様子は、YouTubeの万葉短歌バトルチャンネルで公開しています。ぜひご覧ください♪




結果

- 優勝 光陵高校(神奈川県)
- 準優勝 気仙沼高校(宮城県)
- 3位 伏木高校(富山県)
- 3位 高田高校(三重県)
- 優秀賞 東京学館新潟高校(新潟県)
- 優秀賞 仙台高校(宮城県)
- 優秀賞 盛岡第三高校(岩手県)
- 優秀賞 星野高校(埼玉県)
角川「短歌」編集部賞(最優秀作品賞)
- 盛岡第三高校 小泉 大和さん
- 題 「水」
水田に浮かぶおもいで古本の一話となって静かに眠る

関連リンク
この記事に関するお問い合わせ先
文化国際課
〒933-8601 富山県高岡市広小路7-50
電話番号:0766-20-1255
ファックス:0766-20-1666
更新日:2025年06月20日