Vol.14 高岡市で「探究学習」を強化
高岡市では、若者の視点を活かして地元企業の課題解決を提案するプロジェクト、「キワプロ」を実施していますが、先日、最終審査に出席しました。高岡市や企業には、様々な課題がありますが、それをどう解決するか、高校生や大学生が企業との交流・対話を通じて、それぞれ考え、プレゼンしました。どのグループの提案も素晴らしかったです。嬉しいですね。これぞ「探究」です。単に覚えるのではなく、考える力です。
私は、こうした能力こそ、大人になって、大事になると思っています。
「探究」という言葉が教育界で注目を浴びています。単なる知識を覚える学習とは違い、考える力を養う学習です。
生徒自らが、課題を見つけ、どう解決するのか。まずは自分たちで考えるのです。そしてそれを発表する。今、スマホがあれば、さまざまな情報を集めることができます。さらに、パワーポイントを使って発表する。
例えば、空き家問題や少子化問題、さらには、地球温暖化の問題など、生徒が自分たちで課題を見つけるのです。
こうした学習こそが、今求められています。文部科学省も、「探究」の重要性を認識し、高等学校で必修化されています。
小学校や中学校でも、「探究学習」を実践している学校もあります。
私はこれまでに市内の小中学校20校ほど回り、児童・生徒と接し、教員とも話をしました。また、教育関係者などと議論しながら、高岡市の教育を改革したいと考えています。未来を担う子どもたちへの教育改革は、高岡市にとって最重要課題の一つなのです。
こうした私の思いもあり、高岡市議会12月定例会で熊木議員の質問に対して教育長はこう答弁しました。
「『探究的な学び』には、年間を通して一定の時間数を確保する必要がある。学習の積み重ねや発達段階などを考慮すると小学校では高学年、中学校では3年生での実施が適切ではないかと考える。各教科と総合的な学習の時間の一部を活用し、必要な時間数を確保したい。
また、導入にあたっては、例えば研究推進校を中学校区単位で指定し、その成果を他の学校が共有することで、全体に広めていきたい。(学習指導要領の改訂に先駆ける形で)できれば、来年度から取り組んでまいりたい。」
私たち高岡市は、来年度から、教育改革に踏み切ります。
子どもたちが豊かな未来を築くために、全力投球します。





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更新日:2025年12月26日