Vol.13 資源再循環のモデルにトンネル掘削土を福岡PAのインター化事業に
私が先日膝を打ったのは、NEXCO 中日本(中日本高速道路株式会社)と高岡市の公共事業です。NEXCO中日本が処分しなければならない土砂。それを高岡市が無償で調達し、再利用するのです。NEXCO中日本、高岡市どちらにとってもお得になるのです。資源再利用のモデルのような事業ですね。自分も相手も双方が利益を得ることができる、まさに「ウィン・ウィン(Win-Win)」です。
NEXCO中日本は現在、東海北陸道4車線化工事に取り掛かっています。トンネル工事などを行っているのですが、その際、掘削土が出ます。その土砂は通常、遠方のところまで運び、処理します。処理するのに費用もかかります。
ところが、今回は高岡市がそれを引き受けます。理由は、福岡パーキングエリアのインターチェンジ化事業です。そこで必要になる盛り土に使うのです。インターチェンジから市道に出入りするには、盛り土で坂道をつくらなければなりません。通常は、高岡市は盛り土をつくるため、土砂を購入するのですが、今回はNEXCO中日本の土砂を使います。その量は約4万立法メートル。その結果、実に約2億円コストが浮くことになります。来年4月から土砂は、福岡の工事現場に運搬されます。まさに循環型経済、サーキュラーエコノミーです。
こうした動きこそ、未来を先取りしていると、私は考えています。
高岡市役所はさまざまなネットワークを使って、循環型経済を目指します。
(東海北陸自動車道 城端トンネルの工事写真)
(能越自動車道 福岡パーキングの現地写真)





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更新日:2025年12月25日