大伴家持の歌世界を感じる

更新日:2024年03月25日

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色鮮やかな古代衣装に身を包んだ5人の女性の写真

23日(木曜日・祝日)、古代衣装研究家・山口千代子氏制作の万葉衣装による、越中国庁への出勤を模した「万葉衣装行列」が国宝勝興寺などで開催されました。

小春日和のなか、華やかな万葉衣装を身にまとった参加者たちは、伏木駅を出発し国守館跡とされる伏木気象資料館で万葉歴史館研究員の解説を聞いたりしながら、奈良時代に越中国庁があった場所とされる国宝勝興寺まで歩き、万葉の世界を体感しました。

勝興寺では、高岡万葉大使や万葉歴史館長らが、大伴家持・大伴旅人・家持の妻の坂上大嬢など家持ゆかりの万葉歌人姿で、万葉歌の朗唱も行いました。

射水市から参加していた、鈴木浩之さんと一翔くんは「親子で一緒に参加できて楽しかった」と笑顔で話しました。

大勢の古代衣装を着た男女が整列して撮った写真
勝興寺の壮大な山門をくぐる、古代衣装を着た男女の列の写真

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