高校生万葉短歌バトル

24日(木曜日)、「第8回高校生万葉短歌バトルin高岡」が開催され、予選を勝ち抜いた8チーム24人が全国から集結しました。
4年ぶりに会場での開催となった今年は、国宝指定を記念して勝興寺本堂を舞台に、古代ゆかしい「歌合」のルールに倣い、味方の歌を褒め、相手の歌を批判し合う、熱い短歌バトルが繰り広げられました。
『高校生短歌日本一』に輝いたのは、富山中部高校の「チームいろは」。第2回大会以来2回目の優勝となりました。
本市からは伏木高校のチーム「如意ヶ丘」が出場しました。惜しくも1回戦で敗れはしましたが、色鮮やか万葉衣装で大会に華を添えてくれました。
大会を振り返り、
- 大将・坂東俊希さんは「本番はとても緊張したが、今年初めて勝興寺で開催された大会でとても感動した」
- 中堅・町口晟衣萊さんは「チーム3人がそれぞれに個性を生かして短歌をつくることができ、大会を楽しめた」
- 先鋒・高田響楓さんは「自分にはない表現を使った短歌に多く触れることができ、短歌の奥深さを味わうことができた」
と話してくれました。


更新日:2024年03月25日