新型コロナウイルス感染症に関する人権
~新型コロナウイルスに関連する偏見や誤解に基づく差別を防ぎましょう~
市民の皆様へ
富山県では、3月上旬以降、すべての判断指標で改善傾向が継続し、入院者数がステージ2移行の目安を下回ってから1週間が経過すること等から、4月1日から警戒レベルをステージ1に移行しました。
しかし、令和2年4月16日に国の緊急事態宣言が全都道府県に拡大してから、新型コロナウイルス感染症の状況による、不自由な生活が長く続いており、みんなが不安に包まれやすい状況が続いています。
こうした中、感染した人やその家族、医療機関の関係者、そして特定の国の人に対する誹謗中傷や根拠のない差別的な書き込み等がSNS等で見られます。
また、コロナワクチンを接種しない人への差別やハラスメントも問題となっています。
厚生労働省「新型コロナウイルスに関するQ&A」(令和4年3月25日版:1.政府の方針:問9参照)
誤った情報や不確かな情報に基づいて不当な差別、いじめ等をするなどの人権侵害はあってはならないことです。
誤った情報や不確かな情報に惑わされ、人権侵害につながる行為をすることがないよう、国や県、市が発表する正しい情報に基づいて、人権に配慮した適切な行動をお願いします。
- 法務省「不安を差別につなげちゃいけない。」
- 高岡市はシトラスリボンプロジェクトに賛同しています
新型コロナウィルス感染症に関する情報
新型コロナウイルス感染症についての正しい知識や情報を積極的に入手し、正しい判断や行動を心がけましょう。
人権侵害を受けた時の相談窓口
法務省の人権擁護機関において、新型コロナウイルス感染症に関係した不当な差別やいじめ等の人権問題について相談を受け付けています。
更新日:2024年03月25日