人権啓発講演会
令和5年度人権啓発講演会は終了しました。
高岡市では、市民一人一人が人権意識を持ち、ともに生きる社会をつくるため、人権思想の普及と人権尊重意識の醸成に努めています。人権尊重意識を高める人権教育の一環として、令和5年度「高岡市人権啓発の集い(人権啓発講演会)」を開催します。
![机に座って悲しい顔をした女性のイラスト](http://www.city.takaoka.toyama.jp/material/images/group/24/nayamu_girl.jpg)
今回のテーマは「ヤングケアラー(子どもの人権)」です。
「ヤングケアラー」-最近、新聞やテレビなどで、この言葉を耳にすることがありませんか?「ヤングケアラー」とは、本来大人が担うと想定されている家事や家族の世話を日常的に行っている子どものことです。家族の世話などで、「子どもとしての時間」を過ごすことができない子どもたちがいます。
今回は、ヤングケアラーの現状と課題についてご講演いただきます。また、11月は児童虐待防止推進月間です。子どもをめぐる環境や問題について、この機会に考えてみませんか。ぜひ、お気軽にお越しください。
また、会場では、「高岡市人権標語コンクール」の優秀作品を展示するほか、人権に関するパンフレットを各種そろえています。ぜひご覧ください。
開催内容
日時
2023年11月24日(金曜日)午後2時~午後3時30分(開場は午後1時30分)
会場
富山県高岡文化ホール・多目的小ホール
高岡市中川園町13-1
テーマ
ヤングケアラー(子どもの人権)
演題
ヤングケアラー ~「家族を背負う」子どもたちの現状と課題~
講師
石川 結貴氏(ジャーナリスト)
プロフィール
家族・教育問題、青少年のインターネット利用、児童虐待、介護等をテーマに取材。
豊富な取材実績と現場感覚をもとに多数の話題作を発表している。
出版のみならず、専門家コメンテーターとしての多数のメディア出演のほか、全国各地での講演会など幅広く活動する。
主な著書に「家で死ぬということ~ひとり暮らしの親を看取るまで」(文藝春秋)、「毒親介護」(文藝春秋)、「ルポ 子どもの無縁社会」(中央公論新社)、「ルポ 居所不明児童~消えた子どもたち」(筑摩書房)など。
日本文藝家協会会員。
入場料
無料
そのほか
会場では人権啓発講演のほか、次の展示なども行います。
- 高岡市人権標語コンクールの優秀作品展示
- 人権に関するパンフレットの配置(ご自由にお持ち帰りいただけます)
主催・共催
- 主催:高岡市、富山地方法務局高岡支局、高岡・砺波人権啓発活動地域ネットワーク協議会
- 共催:富山県
更新日:2024年03月25日